先日、角田光代さんから受け取ったバトンをみなさんにバトンタッチします。 『さがしもの』新潮社文庫 九つの本に纏わる短編集です。 今、三つまで読みました。 最初の『旅する本』がわたしのハートを掴みました。 飲み会や映画の足しにするつもりで、古本屋さんに本を持ちこむと・・・ 古本屋さんが「あんたこれ売っちゃうの?」と訊いてきた。 価値があるとも思えない翻訳小説だったので、気になりながらも売りに出した。 卒業旅行でネパールに行き、立ち寄った古本屋さんで、この本と再会し、再び読んだ。 今まで感じていたことと違う感じを受けた。 ・・・そして発つときには、荷物になるからとまた手放した。 アイルランドでもまた、この本に出合う・・・そして、本を読み、違う感じを抱き、再び次回を期待して手放す。 この本は・・・あなたにとって!!何だと思いますか? わたしにとって、この本は、着かず離れずの親友のような気がします。 どこかにいてくれるだけでいい!!束縛しない、そして楽しい時間を共有できるそんな親友です。
投稿日 2009-06-17 16:25
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2009-06-18 02:05
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投稿日 2009-06-17 17:55
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投稿日 2009-06-18 05:14
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