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木蓮のひとり言

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Kayoko Endou

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いつものこと

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今日、再び母から責められた。

ここのとこ、しょっちゅう呼び出されて、文句の言葉を浴びせられてる。

運転中にかかってきた電話は、容赦なく私の心をえぐり、悔しくて悔しくて涙が出そうだった。

これほど血縁を疎ましく思ったことは無い。

他の人から見れば、私の家の揉め事は「いつものこと」だ。

私は、ずっと「いつものこと」という括りで何でも見られてきた。

仲間内での揉め事も、いつものこと。
先生との言い争いもいつものこと。
母との確執もいつものこと。

そう何でも「いつものこと」なのだ。


当事者にとっては、いつも同じようなことが起こっても、「いつものこと」では片付けられない複雑な気持ちがある。

多分、聞かされるほうが嫌気がさし、「いつものことじゃん」と流したくなるのだろう。

自分のことでなければ、誰かがイジメにあったとしても、いつものことでくくれるに違いない。

いつものこと・・・
いつものこと・・・

当事者は何も言えなくなり、追い詰められる。

私は「いつものこと」という言葉が大嫌いだ。

「いつものこと」という言葉がどれだけ冷淡に聞こえるか・・・。

大げさにしたくない気持ちの表れかもしれないけど、使い方を間違えれば、これほど冷たい言葉もない。


もう何年も、私はずっとこの言葉を聞いてきた。


試しに、誰かが愚痴を言ったとき「いつものことじゃないか」と答えてみるといい。
その人はもう二度と口を開くことは無いだろう。

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おかき
おかきさんからコメント
投稿日 2006-04-04 16:38


木蓮さんの気持ち、よくわかります。

「いつものこと」、と言われると、
確かに、そこで、話が終わってしまいますね。

木蓮さんが書いた通り、
その相手に対して、その話題をする事はしなくなりますね。

相手が、「いつものこと」と口に出す理由は、
答えるのが面倒なのか、
大した問題じゃないと思ってるか、なのでしょうが、
話した方は、必死なのですから、悲しいですね。


ぼくは、世の中には、
それほど深く自分を理解してくれる人は、
いないのだ、と思っています。

「人を信用していない、」のではないですよ。

ぼくの事を、他人が理解出来ないように、
ぼくだって、他人を理解していない部分は多い。

「ぼくが大切にしたいと思っている人、」の事でさえ、
どれだけ、理解出来てるか、自信ないです。

そして、自分の事でさえ、わからなくなる時がある。

なので、問題を誰かに話したとしても、
相手が、ぼくの状態や問題を、全てを踏まえて、
適切な答えを用意する事は、
かなり、難しいことなのだ、と思ってます。

これが、恋人が相手だと、
「なんで、わかってくれないの〜、きぃー!」となりますが、
それはそれで、仕方ないのかな、と思っちゃいます。

黙って、話を聞いてくれるだけでも、うれしいんですけどね。

みんな不完全のまま(もちろん、ぼくも含めて)、
ごちゃごちゃと生きているので、
それもまた、学びの一つかな、と思う事にしています。

いつもながら、消極的で、
何の解決にもならない書き込みになってしまって、すみません ^^;

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木蓮さんの気持ち、よくわかります。

「いつものこと」、と言われると、
確かに、そこで、話が終わってしまいますね。

木蓮さんが書いた通り、
その相手に対して、その話題をする事はしなくなりますね。

相手が、「いつものこと」と口に出す理由は、
答えるのが面倒なのか、
大した問題じゃないと思ってるか、なのでしょうが、
話した方は、必死なのですから、悲しいですね。


ぼくは、世の中には、
それほど深く自分を理解してくれる人は、
いないのだ、と思っています。

「人を信用していない、」のではないですよ。

ぼくの事を、他人が理解出来ないように、
ぼくだって、他人を理解していない部分は多い。

「ぼくが大切にしたいと思っている人、」の事でさえ、
どれだけ、理解出来てるか、自信ないです。

そして、自分の事でさえ、わからなくなる時がある。

なので、問題を誰かに話したとしても、
相手が、ぼくの状態や問題を、全てを踏まえて、
適切な答えを用意する事は、
かなり、難しいことなのだ、と思ってます。

これが、恋人が相手だと、
「なんで、わかってくれないの〜、きぃー!」となりますが、
それはそれで、仕方ないのかな、と思っちゃいます。

黙って、話を聞いてくれるだけでも、うれしいんですけどね。

みんな不完全のまま(もちろん、ぼくも含めて)、
ごちゃごちゃと生きているので、
それもまた、学びの一つかな、と思う事にしています。

いつもながら、消極的で、
何の解決にもならない書き込みになってしまって、すみません ^^;

木蓮
木蓮さんからコメント
投稿日 2006-04-05 10:48

おかきさん、真摯に真剣にコメントしてくださってありがとうございます。

私は、自らの手でブチ壊しにしてしまったダンスのチームがあったんですよ。
「いつものこと」は、そこでずっと言われ続けていた言葉です。

私は肝心なことが言えなくなりました。

その分、ネットで発散してしまいました。
そして、それが発覚し、私はそこを辞めました。

お互いを分かり合う、気持ちを一つにする、っていうのは不可能なくらい難しいですね。
でも、理解しようとする心がけだけで、変わってくるものもあると信じたいです。

「いつものこと」という言葉は、私にとってトラウマに近い言葉です。

孤独な気持ちを少しでも汲んでもらえたら、未来が変わっていたと思っています。

母のことも、ダンスのことも、結局は自分で引き寄せたこと。

「いつものこと」の言葉に対処できるようになった時、やっと成長できるんじゃないかと思っています。

私にとって、学ぶべきところがあるから、浮上してくるんでしょうね。

ワオ!と言っているユーザー

おかき
おかきさんからコメント
投稿日 2006-04-06 09:43

何かをみんなでやり遂げようとした時でも、
個々の価値観から熱の入れ方まで、
みんな違いますもんね。
一つにまとまるって、本当に大変だと思います。

特に、ダンスの世界は、仕事のチーム等よりも、
個性のぶつかり合いが激しいのではないでしょうか。

お互いを分かり合うって、本当に難しいですね!

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