静寂の世界 夏早朝の冷気、霧が流れる 小鳥の詩が湖面を渡る 詩声にあわせるように、湖面の山がゆれる 無言でカメラをかまえる カメラのシャッター音が湖面に響く その音に尚子は振り返る 瞳に大粒の泪があふれていた 私の目をみつめまま、その泪は瞳を流れる 別離の瞬間であった 2008年8月早朝の田沢湖 愛の終焉である
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