ひとつの「小さなアンティーク家具」がしあわせをもたらす
12月
20日
傍の王朝風の椅子は、好みではありませんが、本立てを買いました。ベルギー製のアンティークですが、値段は4300円。
出費がちょっと痛いのですが、精神的な満足感は、お金にかえられません。居酒屋で飲むのを1回我慢することにしましょう。
近頃読みかけの本や雑誌を立てられます。天板にはコーヒーカップが置かれます。辞書や筆記用具も置けるでしょう。
酒や料理は胃の中で消えてしまいますが、これは一生どころか次の世代にも受け渡しができます。
「愛用」という言葉が好きです。また、新しい歴史を(自分の時間を)刻むことができます。好きなものに囲まれて生活するというのは、幸せなことですね。
でも、パッチワークが好きな人が、玄関から部屋、ソファーからベッド、壁までそれで埋め尽くしているのは、私の好みではありません。
物が自分に語りかけてくれるのはうれしいけど、少ないほうが心地よい。ものに支配されたくない・・・・こんな気持ちのブログはたっくさんあります。そのとおりです。
高価な物を集めれば、よい空間ができるのか?
http://jp.bloguru.com/hitparadeclub/252951/2015-11-06
(一部再掲)
久しぶりに本屋さんをのぞいてみたら、この本が山になって積まれていました。出版されて5年が経っているようでしたが、まだ平積みの山が2つ。ブログ村でも、740のサイトが登録されていて、持たない暮らしが多くの人に支持されているようすがうかがえます。
高価な物を集めれば、心地よい空間ができるのだろうか。美意識は人それぞれなので、批判するつもりはありません。自分的には、息が詰まりそうで、落ち着きません。
「もう、自分で作るしかない! 品質の良さは値段に比例と」
http://jp.bloguru.com/hitparadeclub/252753/2015-11-04
情報や物にあふれた現代社会では、物」に付き合うのに疲れ切ってしまっているという考えがあります。
ボンビー父さんが子どもの頃、生たまご1個に、醤油をたっぷり入れて、きょうだい3人で分けて食べていました。それでも米や(麦が入っていましたが)玉子を口にできるだけで贅沢でした。みそ汁と漬物の朝ご飯が多かったような時代でした。
だから物を持つことが快感で、いろいろなコレクションをしてきました。レコードや切手、CDや本も買い込みました。本をどれだけ持っているかがステータスシンボルでしたから。
だから、ミニマリストの考え方には、非常に興味があります。あと何年生きるかも分からないのに、カントリーハウスを建てたら、バーカウンターをつくって、お酒やワインのコレクションを始めるかもしれません。