■いろんな事情があるようですが、言論統制の強化、報道の自由の制限、プライバシー、人権を侵害する可能性のある動きは、民主的な近代国家の日本として許されないことでしょう。
■しかし、「暴力による政治的主張」はいけませんよね。
1. ウクライナ
2015年12月に、ウクライナ議会はすべての共産党を正式に禁止しました。
共産主義シンボルの使用や、「インターナショナル」などの歌唱・演奏も、5年以下の禁錮刑の対象となっています。
2. インドネシア
1966年以降、マルクス主義・レーニン主義を禁止する法律が制定され、以後も続いています。
ハンマーと鎌などの共産主義シンボルの使用は最高20年の懲役に処される可能性があります。
3. カザフスタン
「カザフスタン共産党」は、2015年9月4日に裁判所の決定により正式に禁止されました。
4. タイ
1990年代初頭以降、共産党は活動が報告されておらず、現在も禁止されているようです。
2019年には「Communist Party of Thailand」を名乗る政党結成の申請が、非民主的イデオロギーとして選挙委員会により却下されました。
5. エスワティニ(旧スワジランド)
2011年に創設された「Communist Party of Swaziland」は、同年すぐに国王によって禁止され、現在は地下で活動しています。