神奈川・座間市の事件は多面から考察されていますが、「自殺」についてちょっぴり触れてみたいと思います。
白石隆浩容疑者は、SNSを通じて自殺志願者を3月から募っていたという、被害者9人に対して、「本当に死にたいと思っている人はいなかった」と供述しています。
この方は、大学の教授か何かですか。とっても詳しい人がいました。
そしてまた、ブログタイトルが凄い!
知命立命 心地よい風景
「孝経より学ぶ!生きていくために大切にすべきもの!」
http://shutou.hatenablog.com/entry/2014/12/21/070815
ボンビー父さんは「孝經」の読み方も知りませんでした。
『孝経』は、曽子の門人が孔子の言動をしるしたという中国の経書七経のひとつです。
儒教の根本理念である孝を述べ、つぎに天子、諸侯、郷大夫、士、庶人の孝を細説し、そして孝道を実践するための具体的内容を説く、全1巻18章からなる書物です。
七経は、儒教における7種類の経典のことで、本来は詩経・書経・易経・礼記(『大学』・『中庸』を含む)・楽経・春秋・論語の7種類を指していましたが、後漢以後既に散逸していた楽経に代わって孝経を入れた7種類を指すようになっています。
そんな『孝経』です。
自殺願望の人や自傷行為の人がマスコミで取り上げられています。
とても人様に自分の本当の姿を見せることなどできない、恥ずかしい存在と勘違いしないで。自分に厳しい人なんです。
精神科医によると、自分に厳しい人は「根性」があるそうです。