こんな新しいアパートが「家賃5000円」で! 「空室地獄」の数十棟
6月
12日
隣の市の道沿いに、こんな感じの「無人アパート」が立ち並び、異様な雰囲気です。
一棟すべてが空室も珍しくないようで、中国の「ゴーストタウン」を連想します。
外資系IT企業や大手機械メーカーの進出で、(たぶん)4,000人以上が働いていました。
市全体で工員向けのワンルームの賃貸物件の建設が促進され、金融機関やJAが融資を行い、非常に潤っていました。
リーマンショック以降、大幅な人員削減や撤退、派遣切りが始まり、潤っていた街は一変し、「空室地獄」と化しました。
一時は4万円の賃料をとっていた物件が今では5000円。「最初の3か月は2500円」の広告を打ってもだめ、諸費用をほとんど0円にしても空室らしいです。
■固定資産が残り、投資資金がゼロにならない!
毎月の安定した家賃収入は、年金代わりの不労所得に。
「年金代わりの不労所得」という殺し文句のパワーはすごいです。
これを信じて投資した農家の老人が多かったようです。家賃10年保証は、2年で一方的に破棄されて、あわれな姿を晒しています。
で、家賃が高い人はこんな地方都市に住んではどうですか。管理費が2500円ぐらいありますが、
1日ちょうど250円です。
飛行場は近いし、魚も野菜もおいしいですよ!
人手不足で「店員募集」は、いくらでもあります。
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