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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪頼り上手は自分の限界を知っている。「早く行きたければ、ひとりで行け。遠くまで行きたければ、みんなで行け。」よく耳にするアフリカのことわざ。遠くまで行きたいときは頼り上手であることが必須かもしれない。安全装備を整えて遠くまで行くには自分の限界を知っておくこと。そして、誰なら助けてくれるかどうやったら助けてもらえるか経験値のコンパスも持っている。きびだんごを持ってサルやキジ、イヌたちを仲間にして鬼が島を目指す桃太郎のように。チームを動かすことができるリーダーの条件の一つかもしれない。~.:*★今日の問いかけ★*:.~あなたにとって限界と...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪頼り上手は人助け上手なのかもしれない。頼り上手は自分を等身大のまま受け入れているから自分の弱みを肯定した上で謙虚に誰かを頼ることができる。誰かを頼ることができる人は自己肯定感が高いと言えそう。頼る相手を探せるということは周囲の強みや良さを引き出す能力もあるということで誰かの自己肯定感も上げることができる。頼り、頼られる関係をつくれれば互いに自己肯定感を上げらてwin-winな関係になれる。上司や部下先輩や後輩、同僚との間でwin-winな関係を持つことができると心理的安全性も上がるかも。できない内容は一人ひとり違う。何人もの人と頼り...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪チームワークを発揮するために必要なことのひとつに「頼り上手」があるみたい。自己責任論が強い風潮だけど「頼り上手」な人は様々な場面で頼りになる人でもある。「頼り上手」であるためには次の3つがポイントになるらしい。1)「○○さんだから聞いてほしい」という相手へ敬意。2)「聞いてくれてありがとう」という相手への存在承認。3)「おかげで気が楽になった」という話せたことへの感謝。この姿勢があることで頼る人は申し訳ない気持ちが減るし頼られる人は嬉しい気持ちになる。さらに頼ることで繋がりが生まれ結束が強くなることも。チームワークが得意な人を観察し...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪今週は、ナレッジマネジメンの実践プロセスに必要な4つの場を学んでみた。ナレッジマネジメントを機能させるためには意識的に場(Ba)をつくっていく必要が。そもそもナレッジマネジメントの必要性が組織全体で共有できれば自然と場(Ba)をつくるという発想に繋がるかも。ナレッジマネジメンをなぜ導入したいのか。導入して何を得たいのか。そのことが明確になりナレッジマネジメンが機能している姿をありありと経営陣や管理者が描くことができれば多少時間がかかっても導入は成功したも同然だろう。「個人がもっている知識を財産とする。」少し飛躍してしまうかもしれない...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪~人事総務の窓156 ナレッジ...総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪ナレッジマネジメンの実践プロセスに必要な4つの場。・創発場・対話場・システム場・実践場4つ目の「実践場」とは。これまで一緒に「形式知」にしてきたことを実践することで深く理解できるようになることのよう。断片的に見える知識をそれぞれが体験し再現することで実際に誰でも使える知識に変化していく。組織で培われた知識が力に変わって本当の財産になる場。再現しようとして上手くいかないことがあったりもっといいアイデアが浮かんだとき「創発場」で話題にしてい...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪ナレッジマネジメンの実践プロセスに必要な4つの場。・創発場・対話場・システム場・実践場3つ目の今日は「システム場」を考えてみる。「システムの場」は言語化された形式知を組み合わせる場として活用される。それぞれが持っている形式知を集めて「連結化」していく場。組織の財産となる「形式知」を誰でも閲覧できて取り出すことができる仕組みがあるといい。ITを活用することを考えている組織にはナレッジマネジメントに適したチャットツールなども販売されている。 IT化に壁を感じている組織はまずは今ある仕組みを振り返ってみるのが大切みたい。実は、IT化したか...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪ナレッジマネジメンの実践プロセスに必要な4つの場。・創発場・対話場・システム場・実践場2つ目の今日は「対話場」を考えてみよう。「対話場」は表出化が実践される場。それぞれの暗黙知を言語化して形式知にしていくために言語化する場。雑談でも議論でもなく自由に言葉にしてフラットに話し合う。上司や部下、先輩と後輩のような上下関係ではなく前提として互いが対等であることが必要となりそう。管理職としてはファシリテーションスキルを全体で学ぶ機会を作ったり心理的安全をデザインできると「対話場」が機能するかも。もしフラットな関係性をこれから築く場合管理職の...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪先週の ”人事総務の窓” ではナレッジマネジメントを取り上げてみた。ナレッジマネジメントの入り口となるSECIモデルの4つのプロセス・共同化(Socialization)・表出化(Externalization)・連結化(Combination)・内面化(Internalization)このプロセスを機能させるためには4つの場が必要とされている。・創発場・対話場・システム場・実践場「創発場」とは共同化を実践するための場。まずは暗黙知を共有するために個人同士が出会える場が必要。これは同じ仕事をしている先輩後輩という小さな単位から部署や...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪今週はナレッジマネジメントについて学ぼうと試みた。入り口となる、SECIモデルの4つのプロセスを簡単に自分なりの解釈も含めて取り上げた。・共同化(Socialization)・表出化(Externalization)・連結化(Combination)・内面化(Internalization)暗黙知と形式知という「知識」をみんなで共有し組織全体が知的に進化して新たな「管理」の道を開き「集合知」を組織の財産とするその過程を現場の様子をイメージしながら。現場をイメージしたときにSECIモデルの「4つの場」といわれる「場」を組織の中でいかに...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪SECIモデルの4つのプロセス4つ目は・内面化(Internalization)「内面化」は、新しく生まれた知識体系の「形式知」を実際に経験して、再び個人が身につけることで新たな「暗黙知」が生まれていく段階。新しい「暗黙知」が誕生したらまた「共同化」がはじまっていく。SECIモデルの4つのプロセスが循環することで新しい知的財産が組織に蓄積される。歴史のある組織の強さは、その知的財産を尊重して継承しているところにあるのかも。古い考えだからと否定していたり、逆に新しい発想を否定する文化ではSECIモデルは機能しそうもない。SECIモデル...