-
投稿日 2019-10-12 06:02
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
イングランド銀行(英中銀)は10日、画家<ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー>(1775年4月23日~1851年12月19日)の肖像画を採用した新たな20ポンド(約2700円)紙幣を公表しています。 水彩技法を駆使した海辺の風景画で知られる<J.M.W・ターナー>は、経済学者<アダム・スミス>に代わる20ポンド紙幣の新しい「顔」となります。新紙幣は2020年2月に発行される予定です。 <ターナー>の肖像画が同紙幣に採用されることは2016年に発表されていました。最終選考では、映画俳優・監督の<チャーリー・チャップリン>、彫刻家<バーバラ・ヘップワース>、画家<ウィリアム・ホガース>などを...
-
投稿日 2019-07-23 22:37
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
画家・絵本作家の<谷内こうた>さんが7月2日、自宅にあるフランスのルアーン病院で、脳溢血のため死去されています。71歳でした。喪主は妻、富代さんが務め、7月12日にルアーンで近親者で執り行われ、偲ぶ会などの予定はありません。<谷内>さんは、神奈川県川崎市出身。多摩美術大学中退。本名は<鋼太>。叔父の画家<谷内六郎>(1921年12月2日~1981年1月23日)のすすめで絵本制作に入り、1971年『なつのあさ』でボローニャ国際見童図書展グラフィック賞を受賞、1979年『のらいぬ』、1981年『つきとあそぽう』でブラチスラバ世界絵本原画展 金のりんご賞、1983年『かぜのでんしゃ』で講談社出版文化...
-
投稿日 2019-05-03 05:35
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
<レオナルド・ダビンチ>(1452年4月15日~1519年5月2日)の晩年の表情が描かれたとみられるスケッチの肖像画が英王室コレクションの中から確認されたと、管理団体が奇しくも没後500年に当たる2日発表しています。晩年のダビンチとされる別の肖像画と、ひげや鼻などの特徴が似ており、管理団体の専門家が...
-
投稿日 2019-04-23 06:04
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
本日は、1948(昭和23)年女性として初めて文化勲章を受賞した「美人画」の画家<上村松園>(1875(明治8)年4月23日~1949(昭和24)年8月27日)の生誕144年です。京の伝統文化に育まれた<松園>は、明治・大正・昭和を通して生涯、「一点の卑俗なところもなく、清澄な感じのする香高い珠玉のような絵」、「真・善・美の極致に達した本格的な美人画」(いずれも松園のことば)を念願として女性を描き続けました。 明治の女性が画家を志すなど、世間で認めるところではありませんでしたが、母<仲子>は常に<松園>を理解し励まし支え続けました。 代表作の「序の舞」(1936年)は、「東京藝術大学大学美術館...
-
投稿日 2018-12-18 06:48
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
本日の<グーグルロゴ>は、キュビズム、シュルレアリスム、表現主義など、時代の変遷に影響を受けながら独自のアプローチで様々なスタイルの作品を生み出した、スイスの画家<パウル・クレー>(1879年12月18日~1940年6月29日)の、生誕139周年となります。バイオリンの才能に溢れ、11歳の時にはベル...
-
投稿日 2018-12-09 15:39
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
放浪の画家として映画やテレビドラマにもなった<山下清>(1922年3月10日~1971年7月12日)が、1960年4月に沖縄を訪れた際に描いたと思われる亀甲墓のペン画がこのほど見つかっています。このほど東京で入手した画廊サエラ(那覇市上之屋)代表の<松岡勇>さんは、沖縄をモチーフにしたペン画の実物は初めて見た。美術品というよりも、貴重品だと思うと驚いた様子で述べています。 1960年に来沖した際は、那覇市内で山下清展が開催され、11日間滞在しました。当時の琉球新報によると、首里にあった博物館や料亭など各地を訪れています。 <山下>は生前多くのペン画やちぎり絵を残しており、沖縄滞在中もスケッチを...
-
投稿日 2018-11-29 06:35
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
本日の<グーグルロゴ>は、17世紀を代表するスペインの画家<バルトロメ・エステバン・ムリーリョ>(1617年12月末~1682年4月3日)ということで400周年ということで「Two Women at the Window」(1655年)を模した構成でした。母方の親戚に画家がいて、13歳の頃から工房を手伝っていたという記録が残っており、彼の作品は1630年代後半からの作品が残っています。1970年前後から、「スティロ・バポローソ:薄もやの様式」と称される、画面全体が薄もやに覆われたような夢幻的な作風を生み出し、画家としての名声をほしいままにしました。生涯のほとんどをセビリアで過ごし、300点に及...
-
投稿日 2018-11-27 06:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
本日の<グーグルロゴ>は、日本出身の画家・彫刻家「藤田嗣治生誕132周年」です。(1886年11月27日~1968年1月29日に逝去されています1955年にフランスに帰化しており、<レオナール・フジタ>の名でも知られています。子供の頃から絵を描くことが好きで、当時の芸術の中心地であったフランス、パリ...
-
投稿日 2018-07-19 19:37
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
尼崎市総合文化センターにて2018年7月21日「土から8月19日(日)の期間、「萩原一青が描くー百名城手ぬぐいのすべて展」が開催されます。<荻原一青>は、明治41年(1908)に尼崎市で生まれました。昭和のはじめ、大阪で絵の修行を終えて郷里に戻ってきた<荻原>を迎えたのは、明治期の廃城令によって朽ち...
-
投稿日 2018-07-04 17:37
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
名古屋で「松坂屋」と並ぶ老舗百貨店の