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投稿日 2012-01-01 20:24
日々是勉学
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らっち
2011年も良い本と巡り会えました。2012年も楽しみです。 12月の読書メーター 読んだ本の数:16冊 読んだページ数:3434ページ ナイス数:25ナイス 相手に9割しゃべらせる質問術 (PHP新書) 気になる一文:質問初心者が陥りやすい落とし穴は、このように”自分をちょっと上に見せたい”心理で...
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投稿日 2012-01-01 20:19
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
昨年末に買いそろえた <寝正月用の書籍> 、今年最初の読み出しとしては、ミステリーファンですので『キングの死』を選びました。 著者は3作目の『川は静かに流れる』で、2010年の英国推理作家協会最優秀賞を受賞しています。 13歳の少年を主人公に据えて、行方不明になった妹の捜査を進める物語ですが、受賞作...
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投稿日 2011-12-31 21:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
総合病院の外科医として勤務している<司馬健吾>は、当直の日に「飛び込み出産」の女性の緊急手術を施しますが、妊婦の<有馬三恵>は帝王切開中に突然死亡、新生児は未熟児として産科に預けられます。 手術後、看護師長の<春日井>は突然男に襲われ、「死んだ女のことは黙っていろ」と脅され、<司馬>が自宅に戻ると手...
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投稿日 2011-12-31 21:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
「ススキノ」で、便利屋として生計を立てている<僕>を主人公とする<ススキノ探偵>シリーズの第8作目が本書です。 相変わらず雑多な仕事をこなしているとき、退職した平刑事の<種谷>から、2年前に起こった「あいの里女子高生失踪事件」の協力を求められます。 退職した<種谷>は、当時のアルバイト先の花屋の経営...
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投稿日 2011-12-30 19:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
お正月休みだからといって特別な予定もなく、寝正月になりそうで、ゆっくりとした読書タイムで時間つぶしです。 ここ数日本屋さんを回り、気になる本を準備しました。 発行されて少し古いのもありますが、乱読そのものですが、好きなミステリーを中心に、それぞれに興味を持つ書籍を選んできました。 デボラ・クロンビー...
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投稿日 2011-12-29 19:49
猫の揺りかご Blog
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hotaru
服部まゆみさんの小説。 私に 読書の醍醐味を思い出させてくれた作品。 前半の幻想的な世界と中盤の見事すぎるどんでん返し。 ファンタジー好きの私を序盤から掴み、 中盤で一気に引きずり込んだ。 ものすごくおもしろかった。...
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投稿日 2011-12-28 21:32
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
定町廻り同心<野村平左衛門>25歳の妻<瑠以>20才は、小野派一刀流の使い手で剣術(やっとこ)小町と言われ、10歳のときに夜盗<もがりの武蔵>一派に両親を殺されています。 野村家では、姑・小姑のいじめに遭いながらも、献身的に夫に仕えていますが、裏稼業として元締め<源内>の下で「仕事人」としての裏の顔...
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投稿日 2011-12-25 21:35
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
語り手の<僕>こと<伊東二葉>は大学一年生の18歳、一人暮らしの下宿生活でまだ都会に慣れていない小心者の好人物です。 人のいい性格を見透かされたように中学1年生の<瀬川隼人>に声を掛けられ、成績優秀な彼は家庭教師など不要にもかかわらず、心配性の母親を安心させるために<二葉>を家庭教師として引き込みま...
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投稿日 2011-12-20 21:29
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
『寒い国から帰ってきたスパイ』でデビューしたのが1961年、はや作家歴50年ですが、スパイ小説の第一人者として人気は衰えません。 本書の主人公は<ブルノー・サルヴァドール>、白人宣教師とコンゴの娘との間に生まれた28歳、通称<サルヴォ>というスワヒリ語をはじめアフリカ諸国の通訳を専門にしており、彼の...
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投稿日 2011-12-18 21:28
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
ある事件がきっかけで刑事を辞職した<須賀原>は、レンタルビデオ店で働き、社会から身を隠すようにつつましい生活をしています。 <須賀原>はホラービデオのコーナーで、連日涙を流す少年<橋口明夫>を気にしていましたが、ある日横断歩道で<明夫>を見つけ赤信号に気づかずに渡りかけようとする彼の手を引き寄せた瞬...