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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪3つの漢字がある。「聞く」音や言葉を耳に入れる感じ。受動的。「聴く」相手に関心を持って耳を傾ける。能動的。「訊く」自分の興味関心から聞きたいことを尋ねる。矢印の方向が自分。私たちは日常、必要に応じて使い分けている。上手く使い分けているのだけれど時々上手くいっていないと感じる。上司に話を聞いてもらえない。パートナーが話しを聞いてくれない。部下の話をどう聞いたらいいかわからない。子どもが話しを聞かない。話を聞くってどういうことなのだろう。今週のテーマは話を聞くことにしよう。~.:*★今日の問いかけ★*:.~話しを聞いてもらえないと思うの...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪今週は頼り上手の人助け上手を軸にお届けしてみた。実は私自身ずっと頼り上手ではなかった。一人で進む方が楽だと思っていた。頼るのは自分の弱さを見せることだとも思っていた。頼り上手でなければないなりに世界は動いていくし何とかなっていくもの。しばらくは行ける。でも気がつけば心はイライラから逃れられず身体はギシギシと音を立てて痛みだし。心も体も鎧をきてキーキーギシギシ動いていた。そう「動いていた」という言葉がぴったり。「生きている」「活き活きしている」とは遠い感じ。そして、限界がやってきた。イライラがマックスになって誰かとぶつかるギシギシした...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪頼り上手の人助け上手は自分のことも相手のこともありのまま承認することが得意な人でもあるみたい。すごいね!という代わりに「〇〇さんだから頼みたい。」「〇〇さんといるとホッとする。」「〇〇さんに助けてもらって有難い。」いくつも承認する言葉を持っている。ポイントは名前。〇〇さんと名前で呼ばれるだけで承認されていると自然と感じるもの。年下の方に呼び捨てや「くん」「ちゃん」ではなく「さん」とつけることも工夫のひとつかも。~.:*★今日の問いかけ★*:.~どんな時に承認されていると感じますか?たくさんのコーチの中から、あなたにあったコーチが探せ...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪頼り上手は自分の限界を知っている。「早く行きたければ、ひとりで行け。遠くまで行きたければ、みんなで行け。」よく耳にするアフリカのことわざ。遠くまで行きたいときは頼り上手であることが必須かもしれない。安全装備を整えて遠くまで行くには自分の限界を知っておくこと。そして、誰なら助けてくれるかどうやったら助けてもらえるか経験値のコンパスも持っている。きびだんごを持ってサルやキジ、イヌたちを仲間にして鬼が島を目指す桃太郎のように。チームを動かすことができるリーダーの条件の一つかもしれない。~.:*★今日の問いかけ★*:.~あなたにとって限界と...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪頼り上手は人助け上手なのかもしれない。頼り上手は自分を等身大のまま受け入れているから自分の弱みを肯定した上で謙虚に誰かを頼ることができる。誰かを頼ることができる人は自己肯定感が高いと言えそう。頼る相手を探せるということは周囲の強みや良さを引き出す能力もあるということで誰かの自己肯定感も上げることができる。頼り、頼られる関係をつくれれば互いに自己肯定感を上げらてwin-winな関係になれる。上司や部下先輩や後輩、同僚との間でwin-winな関係を持つことができると心理的安全性も上がるかも。できない内容は一人ひとり違う。何人もの人と頼り...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪チームワークを発揮するために必要なことのひとつに「頼り上手」があるみたい。自己責任論が強い風潮だけど「頼り上手」な人は様々な場面で頼りになる人でもある。「頼り上手」であるためには次の3つがポイントになるらしい。1)「○○さんだから聞いてほしい」という相手へ敬意。2)「聞いてくれてありがとう」という相手への存在承認。3)「おかげで気が楽になった」という話せたことへの感謝。この姿勢があることで頼る人は申し訳ない気持ちが減るし頼られる人は嬉しい気持ちになる。さらに頼ることで繋がりが生まれ結束が強くなることも。チームワークが得意な人を観察し...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪今週は、ナレッジマネジメンの実践プロセスに必要な4つの場を学んでみた。ナレッジマネジメントを機能させるためには意識的に場(Ba)をつくっていく必要が。そもそもナレッジマネジメントの必要性が組織全体で共有できれば自然と場(Ba)をつくるという発想に繋がるかも。ナレッジマネジメンをなぜ導入したいのか。導入して何を得たいのか。そのことが明確になりナレッジマネジメンが機能している姿をありありと経営陣や管理者が描くことができれば多少時間がかかっても導入は成功したも同然だろう。「個人がもっている知識を財産とする。」少し飛躍してしまうかもしれない...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪~人事総務の窓156 ナレッジ...総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪ナレッジマネジメンの実践プロセスに必要な4つの場。・創発場・対話場・システム場・実践場4つ目の「実践場」とは。これまで一緒に「形式知」にしてきたことを実践することで深く理解できるようになることのよう。断片的に見える知識をそれぞれが体験し再現することで実際に誰でも使える知識に変化していく。組織で培われた知識が力に変わって本当の財産になる場。再現しようとして上手くいかないことがあったりもっといいアイデアが浮かんだとき「創発場」で話題にしてい...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪ナレッジマネジメンの実践プロセスに必要な4つの場。・創発場・対話場・システム場・実践場3つ目の今日は「システム場」を考えてみる。「システムの場」は言語化された形式知を組み合わせる場として活用される。それぞれが持っている形式知を集めて「連結化」していく場。組織の財産となる「形式知」を誰でも閲覧できて取り出すことができる仕組みがあるといい。ITを活用することを考えている組織にはナレッジマネジメントに適したチャットツールなども販売されている。 IT化に壁を感じている組織はまずは今ある仕組みを振り返ってみるのが大切みたい。実は、IT化したか...
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総務のお仕事 19年のパラレルキャリアコーチ 木村多喜子です♪ナレッジマネジメンの実践プロセスに必要な4つの場。・創発場・対話場・システム場・実践場2つ目の今日は「対話場」を考えてみよう。「対話場」は表出化が実践される場。それぞれの暗黙知を言語化して形式知にしていくために言語化する場。雑談でも議論でもなく自由に言葉にしてフラットに話し合う。上司や部下、先輩と後輩のような上下関係ではなく前提として互いが対等であることが必要となりそう。管理職としてはファシリテーションスキルを全体で学ぶ機会を作ったり心理的安全をデザインできると「対話場」が機能するかも。もしフラットな関係性をこれから築く場合管理職の...