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この頃、少し時間に追われている感じがする。経営コンサルの仕事で新たな準備をする必要があったり、資格試験の勉強のピッチを上げる必要があったり、それなりに変化はあるのだけど時間に追われる感じの一番の原因は、やらなきゃなあと思っていてなかなか進まない、家の仕事が積みあがっているからかもしれないと思う。部屋の古着の整理植木鉢のお花の植え替え衣替え庭のタイルの掃除カーテンの新調 ・・・・毎日のルーチンに組み込まれていない、ちょっとした準備とまとまった時間の確保が必要なことばかり。しかも、毎日気にしているから、目につく。お天気が悪いとなかなかやる気も起こらず、それがどんどん溜まってきた。その領域が頭の中...
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働くあなたに笑顔と未来を届けるパーソナルコーチの小川理恵です。今日は、並行して行っている中小企業向けコンサル × エグゼクティブコーチのお話をします。社長へのコーチングは、今回で4回目。テーマは、人材育成と組織活性化になることが必然的に多くなります。「なかなか自分の想いが伝わらない」という課題に対し...
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独立して、心の学びを深めているせいか、「言葉が大事だよ」という話を頻繁に聴くようになった。たぶん、昔から頻繁に言われていたに違いない。しかしながら、私の意識の持ちようで、刺さり方が異なるというだけなのだと思う。仏教においても、八正道といわれる8つの実践徳目の中に「正語」(しょうご)があり、言葉を正しく用いることの大切さが説かれている。2500年前から人として大事な実践徳目は何一つ変わっていない。江本勝さんが書いた【水からの伝言】には、水を入れた3本の容器に、それぞれ「ありがとう」を言い続けるものと、「馬鹿野郎」のように汚い言葉を吐き続けるものと、まったく無視を続けるものを観察し続けた結果、「無...
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コーチとして、セッションのスキルを高めるトレーニングを継続するだけでなく、さまざまな理論の学習もおこなっています。今回、学んだのは「成人発達理論」。人事企画畑を歩んできたので、人的管理や組織管理の理論は一通り学んだ経験はありますが、「成人発達理論」は知りませんでした。「成人発達理論」は、知性や意識そのものが、生涯を通じて成長・発達を遂げるという考えのもと、簡単に言えば、心が成長すると、心の「器」が大きくなり、より多様な他者や曖昧なものを受容しやすくなり、引いては、その人の発するアウトプットも変わってくるというもの。発達段階は5段階。大人であれば、2段階から5段階に分布していますが、コーチングの...
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武道やスポーツの場でよく用いられる「心・技・体」という言葉。「心技体」とは、精神力(心)と技術(技)と身体(体)の全てのバランスを整え、そのバランスが整った時に、最大限の力(パフォーマンス)が発揮できるという教訓をいいます。いくら、技術や体力や筋力のトレーニングを積んでも、本番で力が発揮されなかったり、スランプに陥ったりすることがあります。そんなときは、「心・技・体」のバランスが崩れているか、特に「心」の部分が十分でなかったりするからなのかもしれません。今朝、散歩をしながらYoutubeを聞いていると、この「心技体」の話題になり、「心」もトレーニングが必須であり、心のトレーニングは、いいことを...
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今年、アメリカのメジャーリーグで信じられないくらい大活躍だった大谷翔平選手。打者としても、投手としても輝かしい成績を残しただけでなく、自然にゴミを拾う大谷翔平選手の報道もなされている。ふと目にした、大谷翔平選手のマンダラチャート。これは、彼が高校生の時に、花巻東高校野球部の佐々木洋監督のご指導で作られたもの。同高校の野球部では目標達成のフレームワークとして用いられているという。大谷翔平選手のマンダラチャートをみると「ドラ1 8球団」という一番かなえたい目標に対し、8つの要素が記載してあり、その一つに「運」がある。さらに、その「運」をかなえるための8つの要素の一つに、「ゴミ拾い」が書いてあるのを...
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「聴くこと」は人間関係の土台をなすもの。「聴くこと」のゴールは相手の理解。すなわち、相手の頭と心の中で何が起きているのかわかろうとすること。そして、「あなたを気にかけているよ」と行動で示すこと。優れた「聴き手」になるには、無意識下の感情、意図を汲み取ることができるまで、鍛錬しかないと書かれている。504ページ、18章に及ぶ重量感のある本。コーチは、「聴く」プロフェッショナル。有段者になるには、絶え間なく、実践と反省と練習が必要だ。毎回毎回、「共感」「自己管理」「感情」を意識し、目標をもってセッションに臨み、鍛錬を続けたい。************************************...
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コーチングは、100%クライアントの時間ですから、クライアントが話したいテーマであれば、基本、どんな内容でも構わないと思います。継続セッションでは、クライアントが置かれているその時の状態で、解決したい課題や悩みがあれば、それがテーマになります。私の場合は、仕事に関わるテーマが多いですね。しかし、人によっては、プライベートなことが話題に上り、ただ聴いてほしいというモードになる時も。そういう時は傾聴に徹します。テーマがはっきりしている時ばかりでなく、「特に、今日は、テーマが無いのですよ」といきなりクライアントが口にすることは結構あります。しばらく、話し始めるのを待っていれば、いかなる時も何らかの話...
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今日は、ジョン・ウッデンの成功の定義に出会ってしまった。ウェキペディアによると、ジョン・ロバート・ウッデン は、アメリカ合衆国インディアナ州ホール出身の元バスケットボール選手、指導者。その卓越した指導力でUCLAを7連覇を含む10度の全米制覇に導き、「ウェストウッドの魔術師」「20世紀最高の指導者」と謳われた。選手としても、パデュー大学時代にオールアメリカンに3度選ばれた実力者。「成功とは、ベストを尽くしたことで得られる満足感のことだ。」結果じゃなく、日々のプロセスに全力、ベストを尽くし、やり切った!と満足する。それが小さな小さな成功だとしても、積み重なると最高の自分に近づくと名言はおっしゃっ...
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今朝、今年の6月に、親から二代目社長としてバトンを受け継いだ、若き建設業の経営者のお話を伺いました。5年間の見習い期間に、お父様から、『任せ方』について【尊敬・信頼・我慢】が大切だぞと事あるごとに言われてきたそうです。 尊敬とは、どんな人にも敬う心をもって接すること。 信頼とは、どんなにわずかでも、相手の可能性が少しでもあればそれを信じること 我慢とは、すぐにできるようになることのほうが少ない。我慢して見守ること。お父様の教えは、頭では理解できても、建設現場のメンバーに対峙すると、「まじか!」と驚愕するような場面に多々遭遇し、我慢ができないことは日常茶飯事。時に、お父様ともぶつかることもあった...