住宅金利の急上昇 でも、
10月
7日
今年の1月は3.25%で今や7%近い金利となると完全にバイヤーのBuying powerが落ちてしまいますね。
かといって、賃貸物件の値段はインフレに乗じて高騰しているので まだまだ住宅の購入には魅力があります。
1990年代後半では Adjustable rateが存在しておりましたが 現在の時点では金利が上昇中ですので Adjustable rateというのは逆に高いそうです。
そこでお勧めできるのがBuy Downというポイント(金利の前払い) を払って金利を下げるという方法です。
これ以外に 3-2-1 Buy downというのがあります。これはセラーからコンセッション(クレジット)をもらってそれを費用に当てます。Conventional Loan で Conforming loanにのみ適用です。例えばローン金利が6.5%だとして このBuy downを取ると 1年目の支払い金利は3.5% で計算され、2年目は4.5%, 3年目は5.5% 4年目からは契約金りの6.5%に戻ります。もし3年以内に家を売却した場合 支払ったBuy downの費用分の元が取れなかった場合はその差額を戻してくれます。
このメリットは3年間の支払いが低くなることです。購入直後は引っ越し、家具の購入など出費が多くなります。4年目からは元の金利に戻りますが その時期に金利が少しでも下がっていれば リファイナンスをすればいいと思います。
これに自分でポイントをかって金利を下げることも組み合わせできます。
先のことはわかりませんが、このまま住宅金利が上昇し続けるかどうかわわかりません。景気が悪くなって金利は下がる可能性もあります。
セラーからのコンセッションですので 購入金額を下げてもらうより、このコンセッションをもらう方がお得な気がします。
金利が下がってくれることが何よりですね。