購入後の家のメンテナンスンについて 3 Water Heater 編
8月
4日
アメリカでの 給湯器は2種類あります。 ひとつは Conventional Storage Water Heater と呼ばれる お湯を沸かして溜めて給湯するタイプ。 もう一つは日本でよく使われている 瞬間湯沸かし器のTankless Water Heater。
Conventional Storage Water Heater は30ガロン~80ガロンのタンクのタイプがあります。 ガスと電気と2種類あります。 このタイプの欠点は日本式にお風呂にお湯を溜めて入った り、立て続けに数人が使うとお湯がなくなり お湯が湧くまでその間はお湯が出てこなくな ります。 大きな浴槽のある方は熱いお湯を浴槽に溜めておき、 タンクの中のお湯を使い 果たしてから新しいお湯が湧くまでしばらくまって浴槽に入られると お湯がぬるくならず に入れます。 寿命は10~15年
Tankless Water Heaterは お湯がずっと供給されるので お湯を溜めて入っても、 数人続 けて入ってもお湯が冷たくなることはありませんが 欠点は 家の中の長いパイプを通って きますので すぐには熱いお湯が出ないことです。お湯がでるまで数分待たないと行けない のですが、これを解決するために Circulation Pumpというのがありますので これをつけ ると 何分も待たずに温かいお湯が出てきます。最近電気タイプも発売されています。 こ のタイプのほうが ガス代、電気代は節約できますし、寿命は20年以上と言われています。
アメリカの水は日本の水と違い硬水のため ミネラル分がたくさん含まれているため お風 呂場やキッチンは水垢がかなりついて 掃除も大変です。 Water Heaterを買い換えられる ときに一緒にWater Softnerを付けられたら 水が軟水に変わり 水垢が少なくなり、 Water Heaterの寿命も長くなるそうです。