「99年の愛」 第四話を今晩観るまで知りませんでした。
第二次大戦中に編成された日系二世の442部隊という存在を・・・
ヨーロッパ戦線で孤立したテキサス大隊を全滅覚悟で救出に派遣され、212名救出のために216名の442部隊が戦死、600名以上が負傷したそうです。
以後予算みな鉄砲へ・・・種子島に鉄砲伝来が1543年・・・こんなバカバカしい歴史の詰込みより、本当に大切なのは、昭和史の戦前・戦中・戦後を日本国外含めた理解。
足元の歴史・事実の理解から始まると前から思っていましたが、442部隊の事実もショックでした。
大学受験時期にやっと現代史にはいるために昭和史はほとんど出題されないし、教科書の割かれているページも僅か。縄文弥生時代などは大学で考古学でも勉強したい人たちがやれば良いでしょう。
アジア諸国は、日本人以上に昭和史を知っていると思います。
案外、日本の外交下手はこうした歴史の無知も原因の一つだと思います。
しかし、家族や将来の日系人のためにアメリカ軍に従軍していった日系二世の人々への感謝など思いも寄らないことでした。
無知は大きな罪。在米10年。アメリカに根を下ろしてきた日本人の先達に対する理解をもっとしなければ・・・と思いました。
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投稿日 2012-01-17 07:28
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2012-01-18 00:31
ワオ!と言っているユーザー