173. 第2回 青クリの会のご報告
4月
14日
第2回 青クリの会を開催しました。
会を終えた今、このブログを書いています。
約40名の方が参加されました。
私の講演の題名は、
「精神・神経系とホルモン系と免疫系と凝固系
の変調による不育症・着床障害 ~その治療法~」
でした。
身体的危険因子とともに、
精神的危険因子がいかに悪影響を与えているか、
わかっていただけたことと思っています。
その後の青クリサロンでは、
参加された方々の心の悩みをお聞きし、
みんなで共有できたと思っています。
ひとりじゃないんです。
同じような不安を話し合うことで、
少しは心の重荷が軽くなったのではないでしょうか。
テーマのひとつとしての不育症、着床障害の
主な危険因子としての
過剰なストレスをいかに軽減できるのか。
ひとつの方法として、
自分自身でもできる認知行動療法
についてもお話しました。
人間の反応は、気持ち、体、 考え(ものの見方)、行動
の4つの側面に分けられることと、
それぞれが影響し合っていることを知っていただき、
そして、
その中の 「考え」 や 「行動」 は
人間の意識の支配下にありますので、
それを変えることが
認知行動療法であることをお話しました。
自分自身でもできるのです。
それが不育症、着床障害の治療になるのです。
しかし、自分だけではできない場合、
そのときは、
わかっていただける人を見つけてください。
悩みを話せる仲間ができれば、
それはすごい力になるはずです。
参加された方々、
本当にお疲れさまでした。
少しでも、有意義な時間であったならば、
私とスタッフは心から幸せです。
投稿日 2012-04-16 09:05
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2012-04-16 17:35
ワオ!と言っているユーザー