最後の列車が 去ったあと ひとりの少女が 森の奥からあらわれる レールの端を たいまつで焼く 切断されていた青空は 緑で修復されるだろう つつましやかな 鳥たちの祈りは 続けられることだろう 人間の痕跡は そこここにあって 自然のなかで いっそう痛ましい あたかも 消えた魔法のように
ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ