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陽炎、行き詰った部分はなんとかなりそうなんだけど。
既存作品と重複する話のタイトルをどうしようかと悩んでいる。
せっかくアングルや濃淡を変えたのに、既存作品と同じタイトルだと、
おもしろくないし。
かといえ、良いタイトルも浮かばなくて。
思案中です。
澪標シリーズの第三部「廻り舞台」でもそうだし、
現在改編中の澪標シリーズ第一部「夢で逢えたら」や、
現在執筆中の片影シリーズ第二部「陽炎」でもそうなんだけど。
時系列などの関係で、別作品で既出のシーンを書くことがあって。
極力、視点や濃淡を変えるようにしているんだけど。
別作品では那智視点だったから、こっちでは颯太視点、とか、
別作品でじっくり書いているから、こっちではあっさり、とか。
その作品の中でのそのシーンの位置づけによって、
切り口や濃淡を変えるようにしているんだけど
これが案外難しい(苦笑)
難しいなぁと思いながら、この曲を聴いています。
琴音さん、音楽チャンプの時から好きです。
設定資料読み返して思い出したけど。
もともと、奏でる楽器は「竪琴」だったんだよな。
いわゆるハープ的なものをイメージしてた。
でも、いちいち毎回毎回、川岸に運ぶの大変じゃね?って思って。
もっと持ち運びがしやすい楽器を、と思って。
音色も、どんなのがいいだろう、とあれこれイメージ膨らましてたら、
この音色に出会った。
もう、これしかないと思った。
久しぶりに「廻り舞台」書いてたら、
オリキャラのキャラ設定が
迷子になっていることに気づいた(笑)
あれだ。桔梗のイメージで書いている部分と、
とにかく桔梗のイメージから離れようとして
不思議ちゃんキャラにしようとしている部分があって、
地に足がついてない(笑)
そういえば、それで行き詰って、
最終的に「黒猫」で行こうとしてたんだった。
すっかり忘れてた。
課題はいろいろあるわけだけど、まずはこれが気になる。
澪標シリーズで、伽耶姫が緊急時に手紙を送る手段として、
架空の鳥を伝書鳩のエキスパートとして登場させたけども。
通常時及び一般庶民はどうしているんだ……?
飛脚が運ぶの?それとも、郵便制度が整っているの?
みんな伝書鳩を持ち歩いているわけじゃないよね?
ちなみに、伽耶姫が使った伝説の霊鳥「鴒(レイ)」のモデルは、
十二国記「書簡」に出てくるあの鳥です。
銀の粒を餌にして、「声」を届けるという、あの鳥。
名前がわからん(笑)
あと、ハリポタのヘドウィグも混ざってるかな。
見た目はかなり鳳凰を意識してます。
庶民には手を出せない、伝説の霊鳥なんで。
……で、一般庶民はどうするの?という件(くだん)の疑問に戻る……。
それは、私の二次小説の処女作であり、
澪標シリーズ、礎シリーズ、片影シリーズ全ての原点とも言うべき作品。
「夢で逢えたら」。
まさに、全てはここから始まった。
……んだけど。
その後の話との矛盾がハンパない……。
正直、これ以上、この話をこのままの形でベースとして据え続けるのが難しい。
でも、「廻り舞台と紡ぎ歌」はまさにこの話がベースなわけで。
「夢で逢えたら」最大の謎、タカマ颯太はどこで何してるんだよ!?ってのが、
この作品のベースなわけで。
にもかかわらず、ベースがおかしいから、
「廻り舞台」もなかなか地に足がつかないんだよね。
地に足を付けようとして、礎シリーズ書いたり、
片影シリーズ書いたりしているわけだけど。
外堀は埋まって来たのに、肝心のところが浮いている。
「それは蛍のように」との整合性はついても、
「夢で逢えたら」との整合性がつかない。
むしろ、整合性を付けようとする方が無理。
ここはいよいよ、
夢逢えの改定に手を付けるタイミングになりつつあるんだけど。
でも、どうやって(笑)
この曲聴いたら、構想がぱあっと浮かんで筆が進んだ。
「それは蛍のように」に続く、颯太の心情を書けた気がする。
あとは那智の気持ちと、「夢で逢えたら」につながる颯太の気持ち。
澪標シリーズに向けて、着実に進んでます!
中ツ直後物語-小学校編(仮)、書き終わりました。
二次小説公開ページのデザインとかレイアウトとか、
適宜作成・調整した上でアップするので、
公開まで少々お待ちくださいm(_ _)m
忙しくて書けないとか言ってたくせに、すごいスピード(笑)
もう、小説書くくらいしか気分転換の手法がなくて(苦笑)
にしても、那智→隆臣 からの 那智→颯太 って、
中ツだと余計に書きづらいな(笑)
颯太は颯太で、高天原ほど、ストレートに那智を好きでいられないから、
ふたりの愛を育む過程が難しい(笑)
しかも、小学校編ではまだ、隆臣がいないからいいけど、
中学校編だといるからね。
そんな彼を差し置いて、高天原での記憶なしに、
颯太に惹かれる過程を描くのが難しい。
その逆も然り。タカマ那智を懐かしみながらも、
中ツ那智にも惹かれる颯太を描くのが難しい。
しかも、単純に両想いになればいいわけじゃなくて、
澪標シリーズにうまくつながる形に持って行かなきゃいけないからなぁ。
目指す姿があるのはいいけど、そこへの持って行き方が難しい。
原作5巻最終話ラストを書き終えたら、
新たな物語として、中学1年を描きたいなぁと思う。
立川先生の個人誌「ユメノキヲク」の時間軸で、颯太と那智を描きたいなぁと。
ただ、さ。
中1の時に隆臣が結姫と同じクラスってことは、4人の天ツ神たちとも同じクラスなわけだよね?
ってことは、結姫と隆臣のあのラブラブっぷりを、結姫に対する隆臣のあの熱烈アプローチを、那智もずうっと見ているわけだよね?
それってどうなんだろ……。
複雑な気持ちになったりしないのかな……。
基本、「学校に行く=坂を登る」だったから、
特に、桜舞い散る学校は坂の上だったから、もうそういうイメージなんだよな。
唯一平地にあった中学、桜なんてあったっけか。
覚えてないや(笑)
とにかく、小学校、高校、大学と、中学を除いて全て坂の上でした(笑)
そんで、小学校も高校も、桜あった気がするんだよね。
大学にはめちゃくちゃあった。
立川先生、東京出身みたいだから、
基本的に作品の舞台も東京なんだろうか、
でも、セイント・テールの聖華市は長崎っぽい雰囲気だよね。
神代中、けっこう自然が豊かなイメージだから、
丘の上にしちゃってもいいかな。
首都圏も何だかんだで、坂ありそうだしね。
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