記事検索

猫の揺りかご Blog

https://jp.bloguru.com/catscradle

フリースペース

”メニューアイコン:拍手レス””メニューアイコン:小説執筆””メニューアイコン:夢幻伝説タカマガハラ””メニューアイコン:オリジナル””メニューアイコン:レビュー””メニューアイコン:動画探索””メニューアイコン:コーヒーブレイク””メニューアイコン:雑記””メニューアイコン:個人サイトへ移動”

向こう岸~法の下の平等と権利~

スレッド
録画したままになっていたドラマ「向こう岸」をようやく見ました。
 
視聴前から「あの本」が出てくることを知っていたから、
なかなか見れなかったけれど、
1年半かけてようやく、見ることができました。
 
正直、「知っている」からこそ、いろいろと思うところがあった。
 
あの状態の母親に就労を勧めるのは違うだろう、とか。
 
進学したいなら、世帯分離をすればいいし、
あの少年の言葉は本来、
ワーカーが伝えなきゃいけないはずの言葉じゃないか、とか。
 
一方で、いきなり現場に放り込まれたワーカーが、
全てを知っているはずがないことも、わかっているから。
 
元ワーカーの塾講師は、どうして公務員を辞めて、
塾講師になったんだろう、というのも気になった。
 
あと、障害福祉サービスが一つの希望のように描かれていたけれど、
実際に受けられるかどうかはわからないし、
 
受けられるとしたら、それこそ、
その状態の人に就労を勧めるのは違うよねって思う。
 
あのワーカーの知識や判断力がどうというよりも、
組織としてどうなってるのかが気になった。
 
本来、ワーカーが気づかなければいけなかったのは、
そのとおりだけど、
 
担当ワーカー一人が責を負うことではないはず。
組織として、対応を考えなければいけない案件のはず。
 
その辺が見えなかったから、どこか消化不良というか、
不完全燃焼感が残ってしまう作品だなぁと思いました。
 
 
#ドラマ #レビュー

ワオ!と言っているユーザー

  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ
ハッピー
悲しい
びっくり