ブログスレッド
- 物語を託す、その先に~「勝利の法廷式」見返しレビュー~
久しぶりの投稿は、今期夢中になったドラマ、
「勝利の法廷式」のレビューからスタート。
この作品、ちゃんと最初から一貫している。
最終回見た後で1話と2話見たら、
ああ、そうかって思って、鳥肌が立った。
全部つながってるって思った。
脚本家 黒澤 仁と弁護士 神楽 蘭との
まるで因縁みたいなつながり。
2話の依頼人が、夫からのDV被害に遭っている元アイドルを、
あそこまでして救おうとした訳。
そして、この作品を通して描かれる、
連続殺人事件の真相。
真犯人の生い立ちと動機、行動原理。
ちゃんと、最初から考えられて作られている。
ちゃんと、つながっている。
ところどころ、細部の設定が緩いのは否めないけど、
でも、たぶんそれはあえて捨てた部分なんだ。
あえて捨てた上で、キャストにかけたんだ。
まさに、「脚本」を託したんだ。
黒澤 仁が神楽 蘭に対して、そうしたように――。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ