日本語、日本語話者
2月
3日
02/02/2025
友人とランチに行ったときのこと。
某タイ🇹🇭レストランで待ち合わせした。
思っていた以上に道が混んでいて、わたしは5分くらい遅刻。友人は既に席に着いて待っててくれた。
サーバーらしき女性に、I'm with her.と言ってそのまま彼女のところへ。
ごめん、ごめん、遅れた!!
あ、来た来た、元気だった〜?
元気元気〜、そっちは?
変わらないよー
なんて話していると、
「いらっしゃいませ」
と言われて、二人ともびっくり!
あの、日本語が聞こえたので・・・日本人、ですよね?
えーーーーーーそうそうそう、日本人!
わーーーーーすごい、日本語だーーーー
感激のあまり大騒ぎのわたしたち。
てっきりタイ人、或いは韓国とか中国とかかなと思っていた。
もし彼女が日本語を話さなかったら、きっとわからなかっただろう。
彼女曰く、近く(と言っても隣街)の大学に在籍中、来月卒業予定とのことだった。
日本とアメリカとのダブル国籍で、日本の高校を卒業後こちらの大学に入ったのだそう。
知り合い(親戚?)がいるので、そこに住まわせてもらっているとも。
おばちゃんふたりは嬉しくて、あれこれ聞いてしまった。
でも、仕事の邪魔をしちゃ悪いから、と思い出し、さんざん話したあと解放してあげた。😂
ランチタイムのピークも過ぎていた時間だったので、結構ゆったりと過ごせた。
食事が来て暫くすると、
お料理はいかがですか。
と、これまた日本語で声をかけてくれた。
こちらのサーバーは必ず訊いてくる常套文句ではあるのだが、日本語で聞かれると、なんだかもう本当に、素晴らしい。
ありがとう。すごく美味しいです!
ニコニコしながら答えるわたしたちに、彼女は「良かったです。何かご入用がありましたら、お声をかけてくださいね」と答えるので、いちいち感激し直すおばちゃん二人であった。
そう言えば、領事館の出張サービスでパスポートを受領したときにも似たような感覚を味わった。
日本の航空会社のCAさん並みの接客サービスではないか!と、驚き、そして感謝感激だった。
1月半ばに、領事館からの「領事サービス向上・改善のためのアンケート」に答えたのだが、確か「良かったと感じた理由」の中に
<日本を思い出した>
というのがあった。
そうなんだよ〜日本を感じたんだよ〜と思いながら、クリックした。
母国語だからそう感じるというのもあるのかもしれない。
でも、同じ内容であっても、日本語で尋ねられた際の、口調とか仕草とか雰囲気とか?醸し出す何かが違う。それは、控えめであったり謙虚さとも言えることかもしれない。発した言葉が相手に届く前にひと呼吸あるような?
奥ゆかしい?
そういうところが日本語(日本語話者)にはあるのかもしれないなぁーーーと、思った。
ま、アメ人の使う英語のストレートさも大好きだけれど!!😆
・・・
レストランを出るとき、
「是非、またお越しくださいね。」
と笑顔で言われ、「必ず!!Yさん、またね〜」(←ファーストネームだけ交換したわたしたち。😁)
と、上機嫌。
最高のサービスでした。
m_a
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