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  • 10/12/2024

10/12/2024

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10/12/2024
 
 
 
 
 
 
 
 
去る8月25日から9月25日の間、娘が帰省していた。
5月頃か?不意に思い立ったらしく、航空券を調べてみたら驚きの値段だった(安かった)とのことで購入したのだと言う。
それを知らされたのが6月末。
えーもう夏休み終わってるよー仕事始まってるよー
と思った(言った)が、それでも嬉しい知らせだった。
ちょうどcollege football seasonに入るところ、しかも3週連続でhome gameだったので、彼女はとても喜んでいた。実に10年ぶりの観戦だと言う。Instagramで当時の写真を見せてもらった。娘、とっても若かった。つい昨日のように思えるが、月日はしっかりと流れていた。
ー若っ!!
ーだからよ!!
 
 
帰省中、コンスタントにリモートで仕事をこなしていた。帰省する4週間は実質休みではない。でも、個人事業主だからこそ可能な4週間の帰省。
良かったねぇ、この仕事になって。
しみじみ言うと、そうなのよー、と、彼女もしみじみ答えた。
なんか、落ち着いたなーと思う。
 
 
婚約した、という知らせを受けた。そろそろかな、とは思っていた。
おめでとう!!と伝える。娘、満面の笑みで、ありがとう、と答える。
落ち着いたように感じたのはこのせいか?と、思う。
正直、「婚姻」という形にこだわらないのだろうと思って見ていた。娘自身、それでも良いかとも思っていたらしい。が、彼から「婚姻」という制度に抗う気持ちもないからそれをしないと言うのもおかしな話なのでは、と言われたらしい。なるほど。頭の良い人らしい説明だな、と妙に納得してしまった。
 
 
娘から婚約の話を聞かされたとき、どうやってダディに伝えよう、、、と相談された。
いや、もうそれは自分で良いタイミングを見つけて伝えるしかないでしょう、と話したのだが、なかなかどうして、良い機会がなかなかない、と悩んでいた。
わたしは父を6歳(になったばかり)の頃に亡くしているので、「父親」というものを良く知らない。娘にどのような感情を抱いているのか、というのも、夫と娘のケースしか知らない。だからごめんよ、なんかアドバイスとか、無理。と言うと、期待はしていなかったっぽいが、少々がっかりしていた。
 
 
夫がそのニュースを知ったのは、義母や義理叔父たちと外食したときだった。
義理叔父から、交際している男性とはどんな感じなの、とカジュアルに訊かれたのだった。ちらりとわたしを見る娘に、良い機会だからアナウンスしちゃいなさいよ、という目配せをした。
おおおお!!おめでとう!!!!
皆からの祝福の中、わたしは隣にいる夫に「大丈夫?」とこっそり訊くと、彼は「うん」とは言っていたが、目が泳いでいた。笑
父親って、そういうモノなのか???
 
夫はその後、2週間かけて気持ちを消化したらしい。
娘が東京に戻る前夜になって、式のことなどを聞き始めた。ちょっと、いや、かなり驚いた。😂
 
夫は「父親」に、いつ、なったんだろう、と、思う。
というか、わたしも「母親」に、いつ、なったんだろう。
 
 
不思議だ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
m_a

#日記 #犬日記

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