Pookie-10
5月
5日
02/03/2011
日本では節分の日らしい。毎年のことながら、ネットニュースを見て初めて気付く。
昨日、犬仲間の友人Kにメールを送った。ぷーの病状の報告と、ぐしゃぐしゃしている自分の想いをしょろっとぶちまけたところ、その友人から返信があり、こんな言葉を教えてくれた。
DogはGodの生写し
ああーーー本当だーーーーDogを後ろから読むとGodになるよーーーーーーー!!
もちろん言葉遊びなだけではなく、「犬は神さま」、本当にそのとおりだと思う。
わたしたち人間は、色んなことに思い煩い、悩む。否認して、何かを責める。足掻く。落ち込む。悲しむ。絶望する。
でも、犬はどうだろう?
犬は、いつも「今このとき」だ。きらきらと曇りのない目でわたしたちを見つめる。外へ出ると全身で喜ぶ。全きなき信頼でわたしたちを慕う。怒りのエネルギーを嫌い、愛のエネルギーには全身で応える。すべてを受け入れ、自然にまかせ。
ほら。やっぱり神さまそのものだ。
ぷーは「いきなしゃ」だ。
(「いきなしゃ」とは島口で「臆病、怖がり」というような意味)
でも、病気に対し、怖がったりはしていない。淡々と、病気と一緒に生きている。怖がっているのはわたしたち人間。不安に思っているのはわたしたち人間。将来のことを思い悩んでいるのはわたしたち人間。
ぷーは生きているのに、死ぬ準備なんかしていないのに。
けれどもやっぱり心が痛む。純粋なぷーちゃんの姿を見ていると、急にわーーーーーーっと叫びたくなるくらい辛いときがある。それが人間なのだろう。では、だからこそ、思う存分、人間らしく、ぷーとの暮らしを味わっていこう。愛情をたっぷり注いでいこう。不完全な飼い主だけれど、こんなわたしたちのことを200%愛してくれるぷーちゃんだから。
むくむくと元気が出てきた。
ありがとう、K!
God And Dog by Wendy J Francisco
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