07/06/2022 Road tripの往路では、ペンシルバニアで暮らしているわたしの従姉妹のところに立ち寄ることになっていたのもあり、途中(インディアナに入った辺り)から有料道路以外のルートを進んだ。高速道路だったり、普通の道路だったり、GPSに任せて走らせる。 最短ルートではないので、街中を走ったりする。 おかげで、そこに住む人々の暮らしが垣間見えるような風景を楽しむことが出来た。中西部の平坦な土地から、少しずつ勾配が出てきて、だんだんと景色が変わっていくのも肌で感じられた。 そんな中ふと、Dunkin' Donutsのお店を何度も過ぎるような気がした。 ね、Dunkin' Donutsがやたら多くない? そうかな。 そんな会話をしていると、またDunkin'を過ぎる。 ほらっ!まただよ。 ふむ。 そんなわけで、Dunkin'のお店を過ぎる度に、なんで〜?さっき過ぎたばっかりだよ???と、まさに笑い転げるわたしたち。 東部の人たちって、それほどまでにDonutsが好きなのか???と、興味津々だ。 そう言えば村上春樹の物語にはよくドーナツが登場する。あれはきっとDunkin' Donutsなのだろう。そんなことを思い出し、夫にその話をした。夫はもちろん村上春樹なぞ(いくら世界のHaruki Murakamiと言えど)、知るわけがなく、「村上春樹」という作家についての説明から果てはジョン・アーヴィングについても。なぜなら時間はたっぷりある。村上春樹には申し訳ないが、このような(少なくともわたしたち夫婦間では)どうでも良い話が出来たのも、このRoad tripの醍醐味だったと思う。 村上春樹とドーナツの話の他、日本におけるDunkin' Donutsの衰退、それに対するMister Donutsの展開についての話も出た。大昔、夫が日本にいた頃にはまだDunkin' Donutsがあった。現在は店舗ゼロ(というか完全撤退)と聞いた夫は愕然としていた。😂 逆に、この国ではMister DonutsはDunkin' Donutsに買収されている。不思議なものだ。 ちなみに、わたしはこの国に長くいるせいか、ミスタードーナツでは甘みが足りないように感じてしまう。恐ろしいことよ。。。 ToledoではTim Hortonsもあった。わたしはこのお店のことを知らなかったのだが、夫からカナダのドーナツチェーン店だと教えられた。カナダは地理的にすぐそこだ(近い)からか? せっかくだからドーナツ買おうか!という話をしたが、あいにくそのお店に入るには大通りをもっと先に進んでU-turnせねばならなかったので諦めた。 その後、そこそこに大きな街、中くらいの街、ちっちゃな町やらを抜けて進む。 で、やはりDunkin'が目立つ。 興味深いのは、結構小さな町にもひとつはある、ということ。いや本当に。 小さな集落に入る度、まさかここにはないよねぇ〜と言いながら進むと・・・ジャーーーン!あるではないの、しかも割としっかりとした店舗。そして、それらのdrive-throughにはいつだって車が並んでいる。いや本当に。 この事実には何か秘密があるに違いない、と、ホテルで検索するわたし。 そして見つけたのがコレ(画像1)。衝撃の事実!夫に見せると大笑いだった。 いやはや・・・知らなかった! わたしはドーナツが大好き。夫も好きなので、時々ドーナツ屋に行って買ってきてくれる。 わたしたちの行きつけのお店はローカルショップのドーナツ屋。Dunkin'もあることはあるが、そこに比べると少し遠い。スモールビジネスを応援したいという気持ちもあり、Dunkin'にはあまり行かない。 でも、この旅で何軒ものDunkin'を目にしてきたせいか、なんだか親近感を持ってしまった。ちなみに、最終目的地であったメイン州の片田舎の小さな町にももちろんDunkin'はあった。メイン州を去る朝、記念にと、そこに立ち寄ってドーナツと珈琲を買った。 まさに、America Runs🏃🏻♂️ On 🍩Dunkin'☕️ 昨夜の花火は予想通りとは言え、かなりけたたましくて、犬たちには受難の夜だった。 パス公のクラスのインストラクターから、TVの音を大きくすると良いと言われたけど大した効果は得られず。ズン、と、お腹に響くあの重い音はTVの音量ごときで消し去ることは無理だ。でも、何もしないよりはしたほうがいいけどね。 ちなみに、びぃ坊は最初の晩で慣れた模様。翌晩からは、花火が始まるとさっさとわたしたちの寝室奥にあるbathroomに行ってぐーすかぴーぴー寝ていた(びぃ坊はシェルターに引き取られる前にはAmish FarmのBarn内で過ごしていたらしいので、嵐とかも結構、平気なのだ)。パス公は花火の音にいちいち反応し、そわそわと落ち着かなかった。かなりストレスフルだったと思う。音がする度に飛び上がり、窓際に行って吠え、ダディのところへ戻ってはダディに引っ付く、の繰り返し。そしてそのうちダディから離れなくなる。 July 4thのお祝いは昨夜で最後だろう(7月になってから毎晩何処かから花火の音が聞こえた)。今夜からはようやく通常通りになる筈。犬たちよ、お疲れさん!