浦島太郎
7月
5日
July 4th, Independence Day.
兄2の命日。
娘のBFの誕生日。
今朝、メールボックスにイリノイとNYの有料道路から、それぞれ領収書が届いていた。
イリノイ州の分(Illinois Tollway)は個人メールに直接、N Yの分(EZ Pass)はレンタカー会社を介してのものだった。
借りた車のナンバーがメリーランド州のものだったので、もしかするとEZ Passが搭載されていたのか?良くわからないが、とりあえずは無事に支払い完了ということだろう。
実はわたしたち、有料道路用にと、小銭を準備して出かけた。我ながら準備万端!と自画自賛だったのだが、無用の長物だった。しかも、支払いやすいよう、nickel, dime, quarterそれぞれ別容器に入れてという周到さ。😂
シカゴへは何度か行ったことがあるのだけれど、このところ、否、久しく遠ざかっていた。
以前はシカゴからの直行便で帰国することが多かったが、送迎のための夫の時間的な負担を考えると、隣町の空港(車で30分)からの経由で帰る方が簡単、と、ここ6-7年はずっとそうしている。よって、シカゴまで出向くことがほぼなくなった、と言って良い。
友人はよくシカゴに行くらしく(車で3時間)、フットワーク軽いわ〜と尊敬の眼差しで見ていたのだけれど、彼女に色々と訊いておくべきだった、と悔やまれる。まさかいつの間にこんなことになっていたとは、老夫婦には寝耳に水よ。
忘れもしない、最初のTollwayで。
よっしゃー大丈夫!任せて!!と、わたしはコインを入れたカップを取り出した。運転は夫。
前方には何レーンもあるTollwayの入り口が見えてきて、I・Passというレーンがずらりと並んでいる。
I・Pass???😳😳😳
わたしたちには何のことやらさっぱり。とにかく、I・Pass以外のレーンに向かうしかない。
時速10マイルで、というサイン通り、夫はゆっくりと車を進める。が、人間がいない。誰もいない。チケットを取る器械もない。
ええええええ!😵
止まるわけにはいかないので、そのまま車を走らせ、また高速に合流。その間、わたしは慌ててIllinois Tollwayについて検索。Pay-By-Plateという方法があるらしいことを知り、夫に伝える。
ナンバープレートをカメラで撮影してるってことか?と、夫。
わからんが、そういうことでしょう、と、わたし。
だから時速10マイルだったのか?
そうかもね。
本当に大丈夫なのか?
大丈夫じゃなくてももう遅い。大丈夫だと決まっている。
よくもまぁこんなんでRoad tripなんかに行ったもんです。😂
イリノイ州は14日以内に申請、NY州のやつは48時間以内にということで、それぞれホテルに着くなり、PCを開いてその作業をしたわたしであった。
道中、日本の高速道路事情について夫に説明。うろ覚えだけれど、ずっと前に政党変化(?)で一悶着あったようなことを、しょろしょろと。今はどんな風になっているのかな?
そう言えば姉3の車にはETCカードを挿入するための機器が取り付けられている。でも、ETCカード自体は持っていなくて中身は空のままなので、エンジンをかけるたびに「ETCカードを挿入してください」という女性の声が流れていたのを覚えている。🤣
今回のRoad tripでは、あちこちで新たなTollway自動支払システムが建設されていた。そのうち、チケットというもの自体もなくなるのだろう。今回の旅では、往復で若干ルートは違うが、本物の人間に出会ったのは2回だけだった。ボックスに人間がいるのが見えた時には、Yayyyyyy!と小躍りする老夫婦。
勉強になりました。