新学期
4月
10日
4月第2土曜日。
我が補習校の新学期開始日であった。
実に2年ぶりの対面授業。
今朝、久しぶりに向かう道中、GPSを設定しなかったことに気付いた。道、覚えているかな、、とちょい不安になったが、家をかなり早目に出たので、とりあえず向かった。
すると・・・なんと、しっかり道順を覚えていたので、びっくり。
驚くことではない、と言われるかもしれないけれど、わたしはかなりの方向音痴。1本、道を間違うと、元に戻るのは至難の技。それが、スイスイと、直進すべきところ右折すべき左折すべきところ、一度も間違わなかった。考えてみれば今年度で9年目。2年オンラインだったとは言え、それまでに6年間、通った道だ。忘れるほうがおかしい。
早々と駐車場に到着すると、教会の信者さんがたが教会周りの清掃をしていた。この光景もやたら懐かしい。うちの補習校は教会の地下を借用している。
自己紹介ゲーム。
生徒と交互に1個ずつ紹介し合った。
まず最初に「名前」。その次は、お互いに自由に言う。
生徒は自己紹介用のプリントを持っておらず(その存在さえ知らなかった、、、お父さん、お母さん〜!)、わたしのものをちらりと見せ、ルールを説明、とりあえず5分間与えてノートに書いてもらった。書けたのは5つ。でも、「その場で思いついたことを言います!」と、まぁ頼もしい。
そういうわけでお互いに言い合った。15項目。わたしは、だんだんと、ちょっと恥ずかしくなる。照れ隠しに、大きな声でハキハキと演劇っぽく言った。予想以上に自分をさらけ出すことになって、これは楽しい、けど、恥ずかしい!と、大笑い。生徒も楽しそうだったので、まぁ結果オーライか。
4月23日は生徒都合で休講となる。
思いがけず、お休みが出来た。
実はこの週、現地校では22日が休みなので(理由は忘れた)3連休。うっしっし。
あ、うっしっし、で思い出したが、国語の単元授業とは別に「オノマトペ」を学習することにした。
今日は初回で「笑う」オノマトペをば。
にこにこ、にやにや、にたにた、うふふ、クスクス、などなど。笑いの違いがこういう言葉だけで表される不思議。それを聞くだけで理解できる不思議。
日本から来たばかりの生徒なので、この辺り、感覚的にとてもよく捉えていてさすがだと思う。と同時に、異国に長くいる生徒たちとの差をあらためて感じた。
1学期は8週。うち、1回休講なので、7週。
残り6回の授業。さて、どこまで出来るかな。