夜を駆ける
1月
29日
帰国後の隔離期間が10日から7日になったらしい。
すばらしい!
夏に帰国したときは14日だった(いつの間に10日になっていたのね)ので半分だ。
ブラボー!!
が、2月から燃油費が2倍になるというメールが届いていた。
がびーん、、、なんてこった、、、、
娘から連絡があったらしい、姪っ子のるぅちゃんからメッセージが届いていた。「お大事にだよ〜〜〜〜」
ちょっと疎遠になっちゃったかなぁと
でもあんまりはしゃぐとウザいかなと思い、コジコジが白いハンカチを振りながら涙を流しているスタンプを送っといた(←十分にうざったいか)。
娘からもまた連絡が来た。
Get plenty of rest and go to the hospital if you feel it's getting worse okay?
go to the hospitalというのは医者に診てもらえってことなんだろうけど、やっぱり日本暮らしが長くなったんだなぁと思う。
るぅちゃんからLINEがあったことを伝えると、Year I told her I hope you didn't mind.と言うので、No と、ちょい涼しげに返した。何をそんなに気張ってるんだか。いや、やはりまだちょっと体力が戻っていないせいもある。
Feel better sending good thoughts!!! というのを見て、コジコジ涙のスタンプを娘にも返した。
弱っているときはそういうのが本当に身にしみるものだ。
娘よ、夏に大喧嘩したのが嘘みたいだね。
犬たちもわたしが本調子でないのがわかるらしい。
今日は何度か庭へ出すだけで何もしてあげられなかったのだが、ダディが帰ってくるまでとてもおとなしく過ごしてくれた。
いつもだと、散歩へ連れてけ〜〜〜とわちゃわちゃまとわりつくのに。賢いね、犬は。エネルギーをちゃんと感じ取ってくれる。
今日は体調と相談しながら、休み休み、明日の授業の準備をした。
対面授業ではないので陽性であっても授業は出来る。
力尽きました、、、
「人を引きつける表現」という単元があって、いくつかの作品を題材に表現の工夫を考える。
その中に「鯉のぼり」の歌詞があり、助詞「を」の使い方が出ていた。
甍(いらか)の波と雲の波
重なる波の中空(なかぞら)を
橘(たちばな)かおる朝風に
高く泳ぐや、鯉のぼり
中空「を」が、中空「で」だった場合のちがい。
「で」だとその場所にとどまった感じ。「を」だと動いている(移動している)感じ。
Spitzの「夜を駆ける」を思い出す。
しかし。
こんなこと自分が小6の頃に教わった記憶は全くない。
よって、生徒たちもきっと教わっても何にも残らないだろうな、と思う。そんなモンだ。
そして、それで良いとも思う。
それでも良い、じゃなくて、それで、良い。です。
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