ミッションコンプリート
6月
22日
日本時間6月21日14:36だったかな、成田空港到着。
無事に到着。長かったこの緊張感満載の帰国劇。でも、この時点ではまだ終わりません。
機内で待つこと20数分?とにかくアナウンスが多い。これから検疫官の指示に従い〜、検疫の準備が整い次第〜、検疫の〜、検疫の〜。
まぁ予想はしていたことではある。が、なんなんだろうかこの大勢の検疫官たち。
もしかしたら臨時で雇用したのか?と思うくらい、係員が多い。
さすが日本だと思うのは、こちらが恐縮するくらいにご丁寧な対応だ。
誘導する人たちも多くて(廊下に何人か、こちらです〜こちらへどうぞ〜お疲れさまです〜お急ぎのところ申し訳ありません〜などなど)、なんでこんなに親切にしてくださるのだろうと思ったくらいだ。←アメリカの空港職員を思い出して苦笑してしまった。不機嫌を絵に描いたような連中(横柄、と言った方が正しいかな)が多いのだ。もちろん中には特殊な(?)朗らかで感じの良い人もいることはいる。少ないけど。
検疫のシステムは、なんと言えば良いのか、、、、すごく頑張っているのはわかるのだけれど、無駄が多いような?あまりにも懇切丁寧過ぎるのか?幾つものステップを経て、かつ次のステップで再確認、再再確認、という感じで、その都度何人もの検疫官らが窓口で対応している。所定の用紙が次々と配られて、次のブースで「○○を見せてください」と言われても、もう一体どの書類のことやら???てな感じで、しまいには全てを提出する始末。
あちこちにサニタイザーのスプレーが置かれていて、使ったペン、使用後のペン、なんて区別されてたり、それを消毒する係の人がいたりするのだが、この書類の山はみんながベタベタ触ってるんだけど、、、という気もして、なんともちぐはぐ。
スマホにあらかじめ入れておくべき政府指定のアプリに関しては、出国前の審査でも確認されるのだが、入国してからはアプリの設定から起動まで担当の検疫官らがご丁寧に一人一人のスマホを手に取って確認された。ここまでする国ってあるのか?どこもそうなのか?規制が緩い、緩過ぎるという批判を良く目にしていたが、こんなに規制されてるのに?と思ってしまった。強化されてこうなったのかどうか、知る由もないが。
そういうわけで、空港でコロナの再検査をして、ようやくホテルへ向かうバスに乗り込んだのが17時25分。悠に3時間もかかってしまった。
バスは第1ターミナルでわたしを含む3人を乗せた後に第2ターミナルへ寄り、そこで何人だろ?かなりの人数をピックアップして、一路、ホテルへ。
ホテルの名前とか明かさないように、という指示はなかったが、こういうのは明かさないほうが良いのだろうか。ここまでの経過からすると、正直、こんなに検査を何度も受けて陰性だと出ているこのバスの乗客らは、窓から見える東京都民らよりクリアーなのではなかろうか・・という気もして、ホテル到着後の「指示に従って、それまでは座ったままでお待ちください」アナウンスには、またか・・という感じ。
ホテルでのチェックインでもさらに書類を渡され、新たな健康管理チャットシステムなるものの説明を受け、やっと部屋に入れたのが19時30分。
長かった、、、、、、!!!
しかしこうやって無事に日本に帰国できて安心しました。
帰国するなとかいう声があるのは重々承知しているつもり。
ここにこうして記録するのも実はちょっと躊躇いがあるし、実際、家族以外、今回の帰国を知っている友人は・・・ひとりだけ。
あー、やっと朝食配食完了のアナウンスが入った。
「マスクを着用して、ドアノブにかけた食事をお取りください」だって。
強制隔離生活最初の朝。
趙久しぶりにインスタントコーヒーを飲んだ。スティックに入ったやつ。しかも3本しか入ってなかったので、1日1本。ないよりマシ。
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