02/19/2021 極寒からやっと抜けた感。 昨日は午後、17F(-8.3C)まで上がったことと天気も良かったので、まるで春が来たかのような暖かさ。実際、昨日の朝に職場へ向かうとき、いつもと同じ時間なのに辺りが明るくて、季節が変わってくのを感じた。 気温がdouble digitsになると体感的にかなり違う。それでも雪はまだかなり残っていて、保冷効果があるので、散歩にはいつものように防寒対策をすることになる。まぁでも極寒のあの時期に比べると気合の入れ方が違うけどー。 昨日は久しぶりにHickory Parkに行った。このところの寒気で散歩は早々に切り上げなきゃならず、Bevoも退屈だったろうと思って気分転換に。 このparkは森の中を歩けるようになっていて、ルートがいくつもある。夫と一緒だと色々なルートを楽しめるがわたし一人だと迷うので(しかも森の中に入ると携帯のGPSは効かない)お決まりのルートしか行けないが、それでもびぃちゃんは大喜びだった。 早速、スノーシューで歩く人に遭遇。クロスカントリーの人達も数名。その度に道を譲る。 それでもルートは雪がしっかりと踏みしめられていたので歩きやすかった。 とても良い陽気で気持ちが良かったので、ちょっと寒かったけどいつものルートを少し延長して進んだ。このまま進むとParkの別入口の部分につながり、そこにはゴミ箱が設置されている。途中、びぃちゃんのpoopの処理をしたので、そこに捨てたかったこともあった。ずんずん進んで行くと、遠くに水色のドレスを着た女性の姿が見えた。 Park入口から少し入ったところにある橋の上。カメラマンと助手らしき人を従えている。撮影??? どうしようかなと思ったが、poop袋を捨ててしまいたかったのと、わたしの先にクロスカントリーの人達がそこを目指している。なんだか興味もあったし、気にせずこのまま進むことにした。 その女性は背の高い、かなり大きな人だった。と、思ったら、確かに太ってはいたが、妊娠していた。しかもかなり大きなお腹。今流行りの(?)妊娠している期間の記念撮影なのかもしれない。 頭には花の輪をつけていた。髪が長くて腰くらいまである。束ねずそのまま。そして、水色のオーガンジーのドレス。袖はない。左肩から腕全体にタトゥー。さささ、寒くないのか???と、目を疑った。そして、裸足。ヒャ〜〜〜〜〜!! ボヘミアンなスタイルの水色のウエディングドレスのように見えた。大きなお腹を強調してあっちを向いたりこっちを向いたり、カメラマンの指示で動いていた。わたしが彼女たちを避けて大回りしようとすると、いいのよ、通って!と言ってくれた。ありがとう、と言って通り過ぎる。彼女の裸足の足が、、、、寒そうでブルっと来た。 poop袋を捨てると同じ道を通って戻ることになるので、ちょっと申し訳ない気持ちになったが、まーいっか!!と居直る。でも、帰るときには大回りして撮影の邪魔にならないようにした。助手(?)の人は大きな袋に様々な色の服なのか小道具なのか?を抱えていた。 通り過ぎてだいぶ経ってから振り向くと、彼女たちはまだ撮影していた。雪景色の中で、とても美しい色合いだった。でも、すごい根性だ、、、、!いや根性じゃないのかな。愛なのかも。 ボヘミアンなスタイルだったけれど、こういう撮影を行うという行為は世間の習慣を無視しているわけでもないのだから、人間って、面白い。