1234
12月
23日
2週間くらい前、夜中に目が醒めたときに時計を見たら12:34となっていた。やった、、、!と思いながらそのまままた眠った。今朝は4:14に目が醒めて、あと少ししたら4:44になるから、、、と思いながらまた寝たら、次に起きたときにはその時間はもう過ぎていた。無意識なんだろうけど、そういう自分の姿を思い出したらあまりのバカバカしさにちょっと笑えた。
12月12日は土曜日で、補習校の日だった。
授業を始める前に生徒たちと「導入」の意味で少し雑談をするのだが、あの日、わたしは揚揚と生徒たちに訊いたのだった。
「今日はどんな特別な日かわかる?」
生徒たちは、は?という顔をして一様に「知らない〜」
そこでわたしは自慢げに言いました。
「今日は、12月12日!1,2,1,2!でも・・・・なんと、それだけではありません!」
生徒たち、きょとん顔。
「今は11時を過ぎたところだけど〜〜〜〜もう少ししたら〜〜〜〜12時12分が来ますね!!わかる?12月12日12時12分!1,2,1,2,1,2,1,2!という瞬間を、わたしたちはクラスのみんなで共有するの〜〜〜〜!!すごい〜〜〜〜!!!」
ここで目を輝かせて拍手する生徒たちが2人くらい(ちなみにうちのクラスは5人)出現し、それにつられてか、他の生徒たちもおーなるほど・・・!という顔つきになった。
「そういう特別な瞬間をみんなで迎えるので、はい!わたしはその瞬間を見逃さないよう、1分前にアラームをセットしました!」
イエーーーイ!!拍手喝采!
とはならなかったけれど、そうやって説明しておいて、その瞬間を、皆で共有しました。
なんてことない1,2,1,2,1,2,1,2だけど、なんとなく特別スペシャルでしょう。
授業中、最初に拍手してくれた生徒は、チャット機能を使って
「あと3分〜!」
「2分!」
と、カウントダウンしていた(授業後に気付いたのだが)。
これは講師の個人的な趣味(?)なので、暴挙と言っても良いくらいのことかもしれないけれど、楽しかったなぁ・・・・あの子たちと一緒になんでもない瞬間をお祝いして。
先週の授業が2学期最後だった。新年明けてからは3学期。
今年度はオンラインでの授業で時間は短縮されたが通常の授業に比べると労力的にも時間的にも負担アップでがっくし。なのに、授業で生徒たちと顔を合わせると、モニター上であるにも関わらず元気になる。子供のもつエネルギーって凄いわ、とつくづく思う。
コズモが緊急手術になった朝は土曜日で、慌てて授業を休講とさせてもらった。
翌週はコズモの看病疲れもあり、ヘトヘトだったけれど、いつものように授業をした。あの子たちに救われていたのだなぁと思う。子供と動物は似ている。というか、ほぼ同じかも。