10/14/2020 寝てる間にLINEに⑦というマークが付いていた。 4人からそれぞれメッセージが届いている。ひとつはグループメッセージで(入ったのを少し後悔している)、Rちゃん誕生日おめでとう!というやつが2件。 今朝、あと1ヶ月でわたしの誕生日か〜と思っていたのだが、そうだった、わたしと彼(甥っ子)はちょうど1ヶ月違いだった、と思い出す。なので、すっかり忘れていたくせに、しれっと「おめでとう〜」と送るのもな、、、と躊躇している。年々、自分中心になっていく。これも老化現象かね。 空港までの高速バスのチケットを購入した。土曜日なので、早めに到着するようにした。 娘は、最初から一緒には行けない、と言っていた。全然いいよ、と思っていた。 アメリカに帰る前日、姉の家に食事に誘われた。珍しくT(甥2)も来ていた。久しぶりだね〜なんて言いながら楽しく話す。途中、何がどうなったのか良くわからないが、Tが黙り込んでしまった。娘がわたしに「Mom, Tは彼女のこと気に入ってるんだから、そんな言い方しちゃダメでしょ」と、そっと耳打ちしてきた。なんのことやらさっぱりわからない。大体において、わたしはその彼女のことを知らないのだ。姉たちが親しくしているある一家の母親のことだ。なのにどこでどうわたしがTの機嫌を損なったと言うのか。そんな発言したっけ?ちっともわからない。それでも娘に窘められて、なんとなくわたしのせいなのかな、、、という気になってしょぼんとしていたら、優しいTはまた明るく話し始めた。そしたら余計に悲しくなってしまった。 帰り道、娘に「明日は一緒には行けないよね?」と訊く。 娘は「ごめん、講義があるんだ。でも、キャンセルして一緒に行こうか?」と言ってくれた。でも、高速バスのチケット、今から買えないよ、、、と、泣きたくなった。無理じゃん。 娘は「なんとかなるよ」と言って、ゆかりちゃんに連絡してみる、と言っていた。土曜日の講義は夕方からで、それでも空港へ行くとなると間に合わない。わたしは、空港で一緒に過ごすことよりも、高速バスで隣に座れるのかどうかをしきりに気にしている。 ダメ親の見る駄夢。 ちなみに「ゆかりちゃん」と言うのは昨日たまたま見つけた娘が保育園の頃に描いた絵手紙に登場した当時のお友だち。 「ゆかりちゃん、ゆかりちゃんのおかあさんへ、ほんとーにありがとう」