鎮座ます
6月
29日
週末、夫が仕事に出る前にwaspの巣を落とす作業をした。
高いところのすす払い用に以前買ってほとんど出番のなかった(期待していた使用感には程遠かったため)「伸びる棒」みたいなやつを使った。ハシゴを設置し、その棒を持ってツンツン(どちらかというと、ぺんぺん、という感じ)して落としたら、中からwaspが一匹ぶーんと出てきてぶったまげた。まだ生存者がいたらしい。
それでも残り少ないスプレーを噴射して撃退、見事、無事に巣を落とすことができたのだった。めでたし、めでたし。
と、喜んでいたら、ハシゴを抑えていてくれた夫が、「で?あっちの方はどうやってする?届かないよな」と言う。ガレージ内の巣のことを言っているのだろうと、届かないわけないじゃないか、あっちはハシゴなくても楽勝だよ、と豪語すると、いやいやそこじゃない、あっち、と。
話が噛み合わないので、よくよく聞くと、夫曰く、手付かずの巣がめっさ高いところにあるのだと言う。意味不明。
そこで夫に促されて庭を西の方へ回っていくと・・・・
どっかーーーーーーーーーん
なんだあれは====!!
どでかい巣ががっしり、屋根の三角のど真ん中の一番高いてっぺんの軒下に鎮座ましておりました。泣
先に見つけた2つの巣が小さめだったので、あぁ良かった、まだ巣を作り始めた頃に見つけてーと、独りごちていたのだが、それに比べると建設中というよりももう既に5世帯住宅くらいの大きさ、否、マンションだ、マンション。
スプレーはほぼ空だし、何よりもあの高さまでは噴射できない。その場所はちょうど庭が一番低いところ、一番高いハシゴを立ててもやっと最初の屋根に届くところのさらに上の屋根、、、、しかもそこ、2年前だか3年前だかに義父が撃墜した場所だ。あいつら、同じところに設置しやがった。がっくし。
夫はもう仕事へ出ていくし、一人では出来ないので、しばらくは何もしない。次に夫が帰宅するまでに撃退法を考えることにした。夫は気軽に、義父がしたように「ホースで水をかければいいんじゃないか?」と言っていた。え?誰がですか?庭からそのままホースで水ぶっかけても届かないよね?誰かハシゴを登らなきゃいけないよね?
夫は高所恐怖症。
まぁそれでも前回、別の理由でハシゴを登って作業をしようとしてくれたけど、ハシゴを支える側のわたしが夫の体重を抑えきれる自信がなく、自ら登ることを志願した。今回もそうなるだろう。登るのは良い、でも、刺されたら最悪、死ぬかも???いや、刺されたらそのままハシゴから落ちて足とか腕とか最悪腰とか骨折するかも???
週末、wasp, nest, high place, など思いつく単語を打ち込んで研究。
たくさんのyoutubeも視聴。あらゆる方法をシミュレーション。
ひとつ共通していたのは、
これは一つの方法であって、自己責任でやってください。もし自信がないようであれば、プロに頼みましょう。
と言うもの。ま、当然のこと。
とりあえず、スプレーは自作できることがわかったので、もう買わない。
そして、高いところまで届くようにするためにはどうやらpressure washerがあると有効らしい。これ、前々から欲しいなと思っていたので、これを機に買おうかなー。
昨夜、研究成果を夫にtextで知らせておく。返信はもちろんなし。