そう言えばうちの学区ではMerry Christmasという挨拶は(禁止とまではいかなくとも)推奨されていない。なぜかと言うと、多種多様な宗教があるわけで、生徒(教師もか)が全員クリスチャンではないから、ということだ。最近(ここ6-8年くらい?)の米国はそういう趣きが強い。あーそうですか、という感じ。それはそれでいいです。
ということで、わたしは金曜日(最終日)、生徒たちにそれぞれYou have a Happy Holiday break!と言った。そういうことで摩擦を防ぐというのは安直な考えなんじゃ?という気もするが、生徒の中にはムスリムも多数いる。彼らにとってはクリスマスはお祝いすることでもなんでもない、というのはよく理解できるので。
でもそんな中、一人の生徒がThanks, you have a Merry Christmas! と返してくれ、嬉しくなったわたし、思わずMerry Christmas to you too! これ、近くに校長とかいたら問題視されたかもね。別にいいけど!笑
そう言えば、最終日、職場から出るときに同僚(新人さん)の一人がとっても素直な調子で
M, do you celebrate Christmas?
と訊いてきた。
そらもちろん、と笑って答えたが、東方の国(この顔ですから)ではクリスマスに意味はないのかもしれない、と思ったのだろう。ある意味当たってはいる。でもわたしは日本人の中の1%にあたるクリスチャンなんだなー。わざわざ説明はしないけれど。笑