11/22/2019 昨日、ネズミの死骸を見つけた。 わたしは、ゴキブリとか蜘蛛とか、女子たちが「きゃーーーーっ!」と叫びそうな類のものは大抵、大丈夫だ。好んで触ろうとはしないけれど、どうしてもつかんで処理しなければならないのであれば、わりと平気。直接触れないようにゴム手をしてタオルペーパーなどで包んで破棄する(そして、もちろんもう一度、手を洗う)。 昨日、ネズミの死骸を見つけた。 ステーションの掃除中。どこもかしこも綺麗に洗って拭いて、ほうきで床を掃いていた。シンク下を掃くために少し身をかがめてほうきの先を伸ばしたところに、ピンク色の細〜い尻尾が見えた。ん?最初は全く気付かなかった。その後に、こんもりと盛り上がったお尻と、両脇に小さな足(指まで見えた気がする)が見えた。最後に、ネズミ捕りの罠。 一瞬、言葉を失った。その後 " Dxxxxx! Dxxxxx! Dxxxxx!! Dxxxxx!!" ドライバーのDの名を何度叫んだだろう?5回か6回。なぜって、ついさっきまで一緒にいて話をしていたから。それにこの罠を仕掛けた本人だから。 わたしの叫び声に皆が集まってきた。わたしは腰が抜けたような感じ。駆けつけてきてくれたのはDではなく彼の相棒(同じくドライバー)のSだった。Sがどうしたんだ?という顔でわたしを見るので、声にならない声で、シンク下を指差し、" Over there! Just look! " いや、声に出なかったけど。 Dが笑いながらやって来た。知っていたのか?いや、知らなかったと思う。Sが取り出したそれを見て、「ということは、Sも賭けに負けたね!誰も勝たなかったね!!」と喜んでいた。 罠は先週の金曜日の夕方に仕掛けられた。その際、皆で賭けをしたのだ。「さて、何匹つかまるでしょう?」 わたしは7匹と答えた。ただ単にラッキー7ということで。Dは8匹、SはNone(0)、と答えた。他には11匹とか4匹とか、まぁみんなデタラメに数字を言っていた。 週明け、わたしは病休で火曜日はミーティング、そして水曜日にあぁと思い出し、Dに訊くと、"None! So, Sxxxx won!" Sはいつも真面目に手抜きすることなく掃除をするので、自信があったのかも?ブラボーS!! その話をしたとき、わたしはもうてっきり罠は撤収されたものだと思い込んでいた。だから夢にも思わなかった、まさかネズミ捕りがまだ続行されていたなんて。というより、本当にネズミがいたのだ、しかもわたしのステーションで(泣)。 みんなはわたしを見て笑っていた。そういう彼女たちもSがそのネズミの死骸を持ち去る時にはキャーキャー言って逃げていたけれど。 Dは、わたしがあんなに怖がっていたことを驚き、かなり面白がっていた。 思うに、動物(哺乳類)がダメなのだと思う。人間に近いからか?それからもちろん鳥類もダメだ。これは鳥恐怖症があるから。 で、昆虫類、爬虫類はどうやら平気っぽい。あ、魚類もか。 自分、虫やトカゲや魚の命を軽視しているのか???