P and S
11月
5日
1時間時計を遅らせたおかげで暮れるのが早くなった。と、ともに、通勤時に真っ暗だったのが、明るい。夕暮れが早まると何やら淋しい気持ちになるが、朝、陽が出始めてから職場へ向かうのは気分的にも明るくなる。
昨日の休憩時間、マネージャーのJから欠員分が補充されることになった、というニュースがアナウンスされた。JはYayyyyyy!とか言いながら、ちょっとはしゃぎ過ぎなんじゃないの?という感じだったが、最後に
"And her name is Pxxx!"
と言ってオフィスに戻って行った。休憩室に残されたわたしたちは え?同じ名前?それとも、PってあのP???と、騒然。
その後、Pというのは少し前に辞めていったP(同一人物)だということが判明。彼女は結婚後の転居先からもっと近い学校での就職が決まり退職したのだが、職種的に合わなかったらしい。それで、うちへ復帰。「いつか戻ってくると思う!」と元気に辞めていったのだけれど、こんなに早く戻って来てくれるとは誰も期待していなかった。しかも、新人としてのトレーニングも不要。即戦力となる。Jがあれだけはしゃぐワケがわかった。
それから単純なわたしたちは皆ハッピームードで仕事に戻った。良かった良かった。やっとFull Staffだね!
そんな中、Sが2 weeks noticeを提出した。えええええ?
最近、離婚協議中のS、転職活動をしていたらしい。そして新しい就職が決まった。もちろんpayがもっと良い。当然のことだ。あーでも、痛い。Sは頭の回転が速くて要領が良い。力もあって逞しい。何より、気持ちの良い女性。いつもSとは冗談を言い合って笑い合った。あーーーー悲しい。
Pが戻って来て、Sが去る。
大はしゃぎだったJもしょんぼりしていた(Pのニュースの直後にnoticeを出したらしい)。
色々あるね。
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