ビーチ
9月
12日
「ウチナーンチュ」を読み終えた。
児童書の部類に入るのだと思う。あっという間に読めた。
沖縄では海浜のことを(人工海浜も含めて)すべて「ビーチ」と呼ぶ、という箇所があり、へぇ。。と思う。わたしの島では、看板こそ○○ビーチなれど、呼称は違う。誰もビーチとは付けず、その○○の部分だけで呼ぶ、多分。こんなに近い島同士なのにそういうところが違うというのが面白い。でも、沖縄人は絶対〜、と言いつつ、文末に「多分」をつける。というのは似ている。わたしの島でもそうだ、多分。笑
一昨日の晩、(即席)布団に寝転がりながら本を読んでいたら、遠くからザワザワと音が聞こえてきた。最初はTVか何かのサウンドかと思ったがそんな筈はなく、そのうち音が近づいてきて、誰か(それも何人か)が外で歌っているのかと思った。お隣の高校生、しばらく会ってないけど、こんな時間に友達と騒いでいるのか???とか思っていたら、なんとその音は人間ではなく、雁だった。雁の群れが(多分)東の方から我が家の上空を超え、西の方へと向かって行ったっぽい。ちょうど我が家の上空を過ぎる時には、その音(声)はけたたましいくらいに響いて、一体何事だ?と、外へ出て行って夜空を見上げて確かめたいくらいだった。
それにしても、静寂の中に一人でいると、こんな音まで聞こえてくるんだ、と驚き。そういえば月曜の夜だったかな。11時頃から降り出した雨音が心地良かった。窓が近いとこんな風に聞こえるんだなぁ。まぁベッドルームにも窓があるので雨音は聞こえてくる。でも、聞こえ方が少し違った。それから、雁の声がするというのはこれまでに一度もなかったっけ。