5/23/2018 同僚Kとの会話。 K 暑くて死にそう わたし 明日からはもっと暑くなるらしいよ K そうなの? わたし 蒸し暑くなるって。特に木・金。 K 90? わたし 90?No, I said, it will be muggy. K I did not know!! 90! Wow. わたし ”Muggy” , M-u-g-g-y! Not 90, Muggy! K Muggy and 90. Oh no...! 人の話 聞けよ〜と、心の中で思う。最初はわたしの発音が悪いのか?と思ったのだが、Kに関しては違う。彼女はいつもちょっと耳かじるだけで後は自分の話ばかりをする。あ、そう。ふーん。へー。わーお。という感じで聞き流せるような、どうでも良い話ばかりなので(失礼、)それはそれで楽なのだが、まぁ何か「伝えなければならない」ことがある時には一苦労だ。3年間、一緒に仕事をしてきたパートナーなので、大事な情報の場合、念には念を押して確認するようにしている。前出の気候の話題なんかは、もういいや、と、そのまま。実際、わたしが言った、ということももう覚えていないだろうし。 でも、人の話を聞く、というのは、案外難しいことなのかもしれない。わたしも苦手だと思う。心を向けて聞く。ようになりたいものだ。Kのことは言えないな。 この前、ある番組に出ていた女性の受け答えを見ていて、誰かと似ているなぁ・・と思った。気になって、よーく考えてみたら、それは義伯母だった。正確には義母の弟の奥さん。彼女は南米のとある国の出身なのだが、話をする時のテンポが独特なのだ。話を聞く時には終始にこにこしていて、ゆっくりと答える。味わって聞いている、という感じがする。 彼女は今、癌の闘病中だ。 1月ほど前、久しぶりに彼女の姿を写真で見た。相当に痩せていて衝撃だった。だが、素晴らしい笑顔をしていた。彼女の笑顔はまったく変わっていなかった。 写真を撮影した時の様子が目に見えるようだった。娘さんにゆっくりと声をかけ、ハグをして。 10月にその娘さんが結婚することになった。今はウェディングで会えることを心待ちにしている。そして、彼女が健やかでありますようにと祈る。