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two o one two

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同窓生

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7/1/2017







昨日は授業見学があったりで犬たちの散歩が午後になった(午前中、出かける前に散歩しようとしたら、いきなりのスコールで中止)。

あーちゃんがくーくーと眠っていてちっとも起きなかったので、ばでぃさんとまるの2匹を連れて出た。2匹はあーと違ってずんずん歩く。なので、いつものコースをのんびり行って用を足した後、港の方へと進んだ。散歩コースが変わったのでふたりは大はしゃぎ。飛ぶように歩いてくれた。

と、海に近い墓所の辺りでツナオバと遭遇。こちらをじっと見ながら軽く会釈された(ような気がした)ので、「こんにちはー」と声をかけた。
ツナオバはあれ?と言った顔をしていて、次いでわたしが名乗ると、あああああ、と声をあげ、わたしのことを思い出してくれたようだった。
ひとしきり、母のことなど話し、ろーくんは元気?と聞いてみた。
ろーくん=ろーっぺ
わたしの同窓。心優しき男。
ツナオバは感激しながら「あーmさんはTロウと同窓ね〜元気よ〜」と、ろーっぺのことをかいつまんで話してくれた。あまり島には帰ってこないらしい。ちょっと淋しそうだった。もう都会の男になってしまったのだなーろーっぺは。
ろーくんに電話でもする時にはよろしく伝えてください、と言いつつ。はたしてろーっぺはわたしのことを覚えているだろか?とちょっと不安にもなった。忘れててもおかしくはないな。まったく交流がないのだからね。

港をぐるりと歩いて帰ってきたら、あーちゃんが待っていた。やれやれ、じゃぁあーちゃんもこれから散歩に行くか!
などと話しかけていたら、我が家の前の通り、斜め向かい辺りに軽ワゴンが停まった。何の気なしに見ると、運転手の男性がじーっとわたしを見ている。はて?と思いつつ、わたしもじっと見てみると・・・
うわっ!!!
その男性もぎょっとした顔をしていた。そして、あの、、、もしかして・・みたいなことを口にしたようだが、なんて言ったかはもう覚えていない。わたしは思わず「あああああ」と言いながら笑ってしまった。そして「ええええ」と言いながらまた笑う。
と、彼は「笑い過ぎ」と言った。
うん、そうだね。笑い過ぎだ。
が、なんだか笑うしかなかった。こんな風に再会するなんて、おかしすぎる。

その彼は同窓のよしろだった。
よしろと最後に会ったのは11年くらい前か?わたしがアメリカに引っ越す前のこと。その後、顔本でちょっと話したことはあったが、それっきり疎遠になっていた。その間、彼は結婚して子どもも出来た、というのを友人から聞いた。子どもは何歳なんだろう?そこまでは知らない。

よしろに挨拶しようかなと思ったが、電話中だった。邪魔したくなかったので、あーちゃんとまるを連れて散歩へ。その後は会えずじまい。なんとなく会いにくかった、というのもある。よしろが訪ねていたのはこれまた同窓のツーなのだが、ツーとわたしはまったく話したことがない。目と鼻の先のご近所さんなのだけれどね。。。もう随分前になるが、帰宅の遅い姉に、犬のことでクレームがあったらしい。それ以来、姉は彼を怖がっている。それ以来、わたしは彼を避けているし、たぶん彼もわたしを避けている。
不思議と、彼のお母さんとは普通に挨拶&会話もするのだけれど。

なんかぎくしゃくしてしまって。

あー同窓、されど同窓。

同窓会とは長年無縁なわたしだからしょうがないわな。









#日記

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