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アラーム

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8/5/2016








思っていた以上に時間がかかってしまった犬たちの散歩の後、さて、と、母のところへ向かうべく車へ行くと・・・・鍵が開かない。
向きを変え、位置を変えてリモコンを車体へ近づけるのだが、オートオープンである筈の車がうんともすんとも言わない。はちゃーーーー。しょうがなく、リモコンのあちこちを探り、やっと鍵を見つけ出した。マイ村野さんもリモコンの電池切れなど緊急時に対応するために普通のキーが使えるようになっている。だから姉の軽もきっとそう・・・と信じてあれこれ試してやっと見つけたのだった。
そして鍵穴にキーを差し込み、車の中へと入り、の持つを入れ込むために助手席だったか後部座席だったかのドアを開けた途端、

パ――――パ――――――――パ――――――!

けたたましい音のアラームが鳴り響いた。えええええええええ!どこよどこよどこよ、と、あちこちアラーム音を止める何かを探すのだが、どこにもない。そうこうしているうちに、アラームが止まった。なんなんだ、、、と思いつつ、またドアを開けると、

パ―――――パ――――パ―――――――!!!


アラームがーーーーーー(泣)

それから、同じことを繰り返すこと3-4回。その間、姉2に電話するが連絡つかず、姉3いも電話するが連絡つかず、、、車の中はかなりの温度で汗びっしょり。でもドアを開けるとまたアラームが鳴ってしまう、、、泣きたい気持ちで電話をすると、やっと姉2と連絡がついた。
半ば泣きながらことの始終を説明すると、姉は「しばらく車から離れて5分後くらいにもう一度試して」と言う。そんなことしたらまたアラームが鳴るよ!暑くて汗びっしょりだよ、と言うと、窓を開けなさい、と。エンジンかけられないのに窓なんか開けられないよ!

姉のすすめで、もう一度やり直し。今度はアラームが鳴ってても無視してすぐにエンジンをかけなさい、と。
でもそれも駄目。ハンドルにロックがかかってしまい、まったくのお手上げ状態なのだ。

結局、姉が一度帰宅する、ということになった。その間、家の中で待つように、と。

犬たちは先のアラーム音でおびえていた。あーちゃんなんか、テーブルの下に隠れていた。ごめんよ。


1時間ほどしてから姉が帰ってきた。なんだかんだで、遅くなってしまった。リモコンの電池を入れてこなくちゃ、と言うことになってキーを持って外へ出ると・・・

はら?
ガチャリ、とおとがしてオートオープン。なんなんだーーーーー!!!


姉は急いで中へ入り。エンジンをかけた。たまにこうやって電池が効くkとがあるんだ、と。今のうちにリモコンの電池を入れるところへ一緒に行こう、ということになった。


母の荷物を積み、一路自動車工場へ。
エンジンかけたままにしといて、と言われ、姉がリモコンを持って中へ入っていった。
そして、ようやくリモコンの電池復活。これで問題ないでしょう、と。

時間は既に4時半近くになってしまっていた。もう海水浴はとても無理だね、、、。

姉は生徒たちが待っている(車も保護者のものと交換していた)ので、海水浴場へ向かった。わたしはそこから母のところへ。

母との面会もあと2回ほどだもの。行かないなんて出来ない。


母は夕食を食べて(見て)いるところだった。横に座って声をかけると、驚いた表情で、今来たの?と言っていた。車が故障してしまって遅くなった、と説明すると、ご苦労さん、と言ってくれた。
母は一口二口ほどしか食べなかった。そばに看護師か助手さんがいるかと思ったが、放っておかれた状態だった。うーmm。。。。

ジュースと栄養ドリンクをなんとか誤魔化しながら飲ませた。トイレ介助をし、ベッド再度で少し話をし、疲れたというので、ベッドへ寝かせた。
途中、看護師が来たので、ベッド近くの床に置きっぱなしになっていた袋(おむつが入っていた)の意味を訊いた。もしかしたら血尿とか血便とか、何か理由があるのかもしれない、と思ったからだ。
だが、看護師は「あ、すいません、捨てておきます」と返事しただけだった。置いていたのではなく、忘れていった、ということなのだろう。
もうすぐ母とお別れになるので、余計に不安。ちゃんとケアしてほしいのだけれどなぁ。。。



母が眠るまで傍にいて、それからそっと病室を出た。

姉は海水浴から帰ってきて、とても疲れたようで、犬たちの散歩も行かずにぐーぐー眠っていた。このやろーーーーと思ったが・・・lこれくらいの方が、母との暮らしにも良いのかもしれない。重くなりすぎない、という意味で。
















#介護日記 #日記

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