2/11/2015 友人sの顔本投稿によると、今日は「世界病者の日」らしい。世界中の病者といってもなかなか簡単には想像できないが、まずは身近にいる病者を思い起こしてお祈りしようかなと思う。 昨日は5人欠勤。 ひとりは病欠、ひとりは不明(新人さんだ)、ひとりはJury Duty、ひとりは不明(たぶん病欠)、もうひとりも(たぶん)病欠。 我がサラダステーションはそのうち2人。よってmとわたしと2人だけになってしまった。おかげでmの機嫌の悪さったら! それでもなんとか業務をこなして1日が終わる・・・ってときに、同僚のsが怪我をしてしまう。大きなメタル板(棚)が足の上に落ちたらしい。 それで彼女を病院へ連れて行くことになった。マネージャーのeは自分が行けないから、とわたしにお願いしてきたのだ。マイルは出すから、とか言ってたけど。マイルよりも時間を出してくれ、って感じ。なんだかんだで遅くなった。でも、痛がっている人をただdrop offして帰るわけにはいかないもの。 友人hとのお茶は楽しかった。サーバーの女性が何度も来てはオーダーはないかと訊くもんだから同情心もわいてきて、わいんと(まずかった)チーズケーキ(甘かった)もオーダーした。でも安いね、HyVee!たったの$7ちょっと。わはは。 夜はうどん〜。 ・・・ユメモ・・ 部屋の飾り机の上に「氷」が飾られている。その大きな氷塊はもうすこしずつ融けていて、雫がぽとぽととゆっくり垂れている。氷の後方には木のフレームに何やら書かれていて、フィンランドだかどこか寒いところからのもの、という説明が加えられている。 cが旅行先から持ち帰って来たものらしい。 いつ帰って来たのかもわからないのだが、だいぶん前のことだったと記憶している。なのに氷塊はまだ残っていて驚いた。それに、こんなものをお土産(?)として持ち帰るなんて、やっぱり彼はロマンチストなんかな、ちゅうか、ちょっとナルシストも入ってるんかな、、、と思いつつも、そこが彼らしい魅力だったっけ、変わっていないなぁー、と感心している。 家の前の浜に出ると、波打ち際にゴロゴロと大きな原石らしきものが打ち寄せられてはまた返っている。 あれって確かcのお父さんが集めて飾っていたものじゃなかったっけか?と思い、慌てて手で拾い上げると、そこらじゅう、かなりの量の石に気づく。 いつの間に来ていたcの奥さんに、そのことを告げると、彼女もまた石を一緒に拾い始めた。わたしはわたしで、なんとなく、わたしが拾うよりも道理が適っているよなぁ、と思い、ちょっと拾うのを躊躇ってしまった。 ちらりと後ろを向くと、引き戸が開けられていて、畳の部屋の寝床で横になっていたcの父親が、微笑ましそうにわたしたちを見ていた。 わたしは、その場にいるのが不自然な気になって、波打ち際で転んだふりをして笑った。