象徴
11月
22日
普通の土曜日ならば補習校へ行く準備をしている時間なのだが、今日は休みを希望して代行を立てているのでのんびり・・・不思議な感覚だ。
外は霧。1日雨予報だったのだが、昨夜から降り始めて、もしかして雨雲はもう去ったのかも。濃霧で視界が非常に悪い。着両親はゲーム観戦で運転中の筈だ。雨よりは良いだろうか、それとも。
さきほど犬たちと庭へ出たら、昨日よりもうんと暖かくて驚いた。残っていた雪もだいぶん融けている。今見ると、今日は夕方から雨、明日も雨予報。そして月曜日の雪予報が消えていた。気温が少しあがって寒さが緩むみたいだ。
昨日は娘を慰めたくて、映画に誘った。仕事を休んでいるのに映画だなんて、上司が知ったらどう思うかわからないが、でも娘もわたしも何か気分転換が必要だと思った。
前からみようね、と言っていたHunger Games-Mockingjay Part1-を見に行った。初日。たぶん午後からの部は混み合うだろうからと、昼間、早い時間に行くことにした。開始時間noonのやつ。
窓口に到着したのは時間より15分程前。娘が、12時からのを見たいけどチケットはまだあるかと訊くと、窓口の女性は素晴らしい笑顔で十分ありますよ、と答えてくれた(余談だが、彼女はたぶんゲイだと思う。ボーイッシュで、さばさばしていて、とっても素敵な女性だった)。
中へ入ると、観客は6〜7人しかいなかった。あれれ?笑えた。
怖くて悲しい映画だった。途中、(病院が攻撃されたとき、districtの人々が改革を起こそうと立ち上がったとき)涙が出た。仮想の話だけれど、現実と重なる。人間はそうやって、甚大な命の犠牲のもとに、「改革」と呼ばれるものを繰り返してきた。また、民衆のシンボルとして利用される主人公の姿がイエスさまと重なった。
物語はpart2へと引き継がれ、終わっていない。part2を見るときは娘はもう日本で暮らしている。わたしはひとりで見るのかな。そのときわたしはどこにいるのかな・・・?
晩御飯は豚汁にした。ご飯(雑穀米入り)を炊いて、かぼちゃ入りの豚汁。それから、冷凍だけれどもニラ餃子。娘はとても喜んで食べてくれた。よかった。彼女のために作ったようなものだから。まぁわたしも食べたかったからだけれどね。
娘の会社から連絡があり、研修の期限が年内から1月末までに伸ばされ、娘はほっとしていた。わたしも安堵した。これで少し気持ちが楽になったね。
彼女は昨夜、とりあえず送ることになっている翻訳の作業をしていた。
わたしはお風呂に入ってゆっくりした後、9時半過ぎにベッドへ入り、読書を少ししてから寝た。そうそう、Harry Potterの第1卷(賢者の石)を読み終え、昨夜から第2卷(秘密の部屋)に入った。House Elfのことを「屋敷しもべ妖精」と訳されていたのがおかしくもあり、なるほどね、とも思ったり。
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