風立ちぬ/Nebraska
4月
28日
6時45分起床。外は薄曇り。また雨が降るのかもしれない。DはpoopしたのにCはまだ。庭で20分程付き合ったのだが。雨の降る前にまた連れ出したほうが良いかな。
昨日の日曜日はゆっくり出来た。某クライアントの緊急訪問を断ったことが気にかかったのだが、断って正解だったと思う。あれでもし出かけることになっていたら、ゆっくり出来ず悶々として過ごしたろう。
午前中、パジャマのまま授業計画をじっくりと立て、それから着替えてスムージーを作って飲み、犬たちと散歩へ出かけた。雨予報だったのを知って慌てて出かけたのだった。
雨は夕方になる頃から始まった。雨だけでなく、なんと竜巻注意報まで発令された。クラブのミーティングへ行かずにホッケーの試合を観ていた娘、Weather Alertが出る度にわくわくするーと言っていた。それはね、立派な家に住んでいるからなんだよ、と諭すが、笑っていた。冗談でなく言ったのだけどね。
娘、友人と外食に行く約束をしていたのだが、悪天候のため断念。そのおかげで、ずっと観ようと言っていた映画をみることになった。娘のラップトップとTVを繋げての鑑賞。まずは「風立ちぬ」から。
この映画、最初に聞いたときから、うーーーん、、戦争映画は好きじゃないんだけど、、、という気持ちだったのだが、姪っ子のnちゃんからも娘からも「戦争映画じゃないよ」と言われていた。それでも、どうかなぁ、、という感じだったのだけど・・・。
「母上、わたしは美しい飛行機を作りたいです」
幼い二郎さんが言った言葉に涙した。美しい飛行機を作りたいと願っていたのに戦闘機を作ることになってしまうのか、、、。既に泣いているわたしに娘は「大丈夫かー」
菜穂子さんの美しいこと。二郎さん、生きてください。
なんてことだーーーの号泣だった。
しかし何よりも感銘を受けたのは、二郎が夢のなかでカプローニと出会うこと。「これはわたしの夢だ」「ぼくの夢でもあります」「ふたりの夢が繋がったというわけか」
ユングの、ひとは皆、無意識のなかで繋がっているということを思い出す。宮崎駿はやっぱり類い稀なる人間だったんだろうな、と思った。
もうひとつは「Nebraska」
こちらは、主演のWoodyが義父と重なって見えてしまって、笑いながら泣けた。あの目つき、いいわーーー。真剣で、でも常人からするとどこを観ているかわからぬ、あの目。
息子が父親の気持ちに少しずつ添っていくところが良かった。それから、とんでもない奥さんの、彼女なりの愛情。ふたりの歴史。
彼らを取り巻く連中の様子も、なんだか身につまされるというか、本当に「良くある光景」としてわかり、それがまた自分でも可笑しかった。中西部に住む人間だからなのか、それともこの国での暮らしが長くなって来たからなのか?よくわからんが、ひくひくと笑える。あるあるあるーと思える。それが可笑しかった。
映画を観ながらトルティアチップスを大量にむさぼってしまい、胃が気持ち悪くなってしまったが、夜は良く眠れた。さて、Cを外へ出そうか。
今日は10時ー12時、14時ー15時の2件。1件目の後にオフィスに立寄り、書類を手渡しながら、金曜日を休みにして貰えないか相談してみようと思う。
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