思いがけず、家具が届いた。はやっ!!!
出来上がっているものが来ると思っていたら、なんてことはない。自分で組み立てなければならなかった。でも、簡単に出来たけどね。娘が手伝ってくれた。とりあえず、ソファのsideに置いてみる。思ってたよりでかい。ちょっと場所を考えなければならない。もうひとつのほうもhas been shipped!という連絡があったので、そのうち届くだろう。こっちのほうはもっと大きい筈だ。さて、どうするか。しかしside tableがあるというのは本当に便利。わいんを飲みながらソファに腰掛けてみて嬉しくなった。
あ、そうだった。夕飯の前にYounkersへ行く。Good will couponを3枚貰って、そのうちの1枚を夫の靴下に使った。買いものへ行くと言うわたしたちに娘が自分も行きたい、と言い、あなたとは金曜日か土曜日に行くから、と言うと悲しそうな顔をする。なんでよ!?と言うと、自分はクラスに行くのにふたりは買いものだなんて、ジェラシーなのよーわたしも買いものしたいーーって。あなた1週間以上BFとふたりで旅行して買いものして映画見てたでしょう、わたしもジェラシーだったわよ、と返すと笑っていた。なんなんだ。
目の前の男性が誰だったのか、なかなか思い出せない。もしかしたら以前の職場のマネージャー(TY)だったような気もする。アシスタントに付いていた女性は娘の高校時代の校長先生(MsY)だった。シャープな顔つきをしているのだが、とても優しい女性だ。
彼女が大きく切り分けられお皿に盛られた、わたしたちの作ったパンケーキを持って来た。別の小さなボウルにはバターが乗っかっている。わたしがそのパンケーキとバターを混ぜたほうが良いのかなと思って手を出すと、ぴしゃりとその手を払われ、「これから食べるためにあるのよ」と言う。娘を見ながら、これはあなたの分もちゃんと取っておくから、と目配せしたが、娘はちょっと怒った顔をしていた。
MsYに助けられながら、男性からの質問に答える。それをさきほどの書類に書き込むように、と青いペンを渡される。ここに、と指図される場所に英語で書き込んでいく。途中、日本への帰国理由について訊かれ、家族と会うために、と答える。それを英語で書き込んでいると、most of the times,という箇所でインクが切れてしまって書き込めない。男性が苛立って来ているのがわかるのに、あろう事か、わたしは指先が震えて今にも吹き出しそうなくらいにおかしい。ここで笑っちゃいけない、と思えば思うほどに、おかしい。気持ちを隠しながら、インクが消えているのを気にしている素振りをしていると、MsYが別のペンを持って来た。しかしそれも使えない。わたしも自分のがあるから、と体勢を変えて気持ちを切り替える。が、ペンが見つからず、さきほどの青いペンを別の用紙にさらさらと書いてみるとインクが出て来た。あ、大丈夫そう。そう思って書類に書き込んでみたが、今度は別の場所に書き込んでしまったらしい。男性がもの凄い形相で怒っている。ヤバい、、、MsYが、新しい書類を作成しなくてはならないけど、みたいなことを言いながらその場を取り持ってくれている。新しい書類でまた一から書き直すだなんて、途中で笑ってしまったらどうしたら良いのだろう、と不安に思う。もうこれ以上笑わずにいるなんて、出来ない、、、男性の憤慨した様子をちらちらと見ながら、笑いを堪えている。