ユメモ(難病)/こどもを壊すくらいなら
3月
14日
昨夜の夢をいきなり思い出した。
義妹が難病になってしまった夢だった。
わたしは夫と散歩をしていた。犬たちももちろんいたと思う。道路の向こう側に義妹夫婦が歩いているのが見えた。でもわたしは気付かなかったフリをして夫の後を追った。
場面が変わり、何かのパーティーに出ていた。人が大勢いる。人混みのなかから夫と義弟がやってきて、わたしを静かな場所へと連れて行った。夫はとても深刻な顔をしていて、わたしは何、何、と戸惑っていた。義弟が大きなハードカバーのテキストブックを開き、その中のあるページを見せた。そこには赤い太字でなんとかという名前(たぶん発見者か何か)のついた病名があった。これが何?と意味がわからずに夫と義弟の顔を見上げると、義母がいつの間にか来ていて、わかる?と訊く。難病の一種であること、神経系か?程度にしかわからない。調べることは出来るよ、と答えたのだが、何が何だかわからない。
義弟の後ろ側にいたのだろうか、薄暗くてよく見えなかったが、誰かがわたしの名前を呼んだ。その人を見て、はっとし、思わずC...と声をかけた。わたしはその人が義甥だと思ったのだ。しかしその人物は、わたしよ、Lよ、と答えたものだからさらに驚いた。
それは義妹で、彼女の顔は太ったのか腫れているのか、大きくなっていて、そして呂律のまわらない発音で話そうとしている。わたし、こんな風なのよ、というようなことをゆっくりと言っていた。わたしはなんて言ってあげたら良いのかわからず、ただただ驚いてしまった。義妹の向こう側では義母が泣いていた。そして夫も怖い顔をして泣いていた。
難病の一種、、、治療法は、、、そんなことを思いながら、とにかくもっとよく調べなくては、と思っていた。
・・・
7時起床。
金曜日なので、ゴミを出す。外気温はそれほど低くない。良い天気。庭の雪は殆ど消えている。早朝のおかげで、少し凍っていて、犬たちの足は汚れなかった。
昨夜から娘のBFが来ている。わたしがシャワーをしている間に到着したらしい。バスケットのゲームでUIが負けたため、夫は酷く機嫌が悪かった。BFに挨拶もろくすっぽしなかったらしく、娘は憤慨していた。そらそうだよね。まったく困ったモンだ。寝る前に階下へ降りて少し話しをした。せめてもの埋め合わせのつもりだったが、、、彼が居心地悪くないように、と願うばかり。
昨日の朝の1件目は、D2が同行し、彼女のケア方法を観察させて貰った。本当にためになったと思う。色んな意味で時間節約。とても効率的に動いていた。見せて貰って大正解だった。思い切って頼んで良かった、と心から思う。この先、いつ彼をケアすることになるか不明だが、でも本当に良かった。忘れないようにメモしておいたが。
2件目の後にオフィスに寄った。久しぶりにDと会う。彼女は自分のオフィスを持ったようだ。良かったなぁーと思う。D2が来て受付、秘書的な役を引き受けてくれているのだろう。これでDも自分の本来の仕事が出来るだろう。
Dから嬉しいことを聞かされた。わたしの大好きなMsVが、なんとクレームの電話をかけて来たらしい。というのも、わたしの時間短縮のために別のエイドを訪問させたところ、わたしに戻して欲しいという電話がすぐに来たのだと言う。嬉しいーーーー♪Dには、20時間きっかりと思わなくても良いから、と伝えておいた。そして早速来週の水曜日にはMsVのところへ行くことになった。ラッキー。
夜、娘を迎えに行くと日本人の男の子が一緒に立っていて、彼のアパートまで送っていくことになった。大阪の子らしい。噂はかねがね聞いていた子。話のとおり、まぁよく喋る喋る。ポンポンポーンと言葉が飛び出てくる。サイレンスを嫌がってるの?と思っちゃうくらい。でも面白かった。
彼を送ってった後、娘から、「アメリカに来て初めて人の温かさに触れたと思ったくらい嬉しかった。ありがとうと伝えてください。だって」とtextが来たことを言われた。そんなことを聞くとこっちまで嬉しくなる。是非、今度、食事を食べに来てください、と返信して貰った。やっぱり日本人だなぁ。
さっき、明日ママがいないの最終回を見た。
こどもを壊すくらいなら、大人が壊れろ。
良い言葉だ。
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