11月5日 6時20分起床。 何度か目が覚めて何度も起きようかと思ったがこの時間までベッドにいた。ヒーターの付く音で決心がつき、ベッドから出た。雨はまだ降っていない。今日は雨予報。わたしはEnglish Classへ行くことになっている。長靴を履いて行くべきかどうするか、まだ迷っている。 公募のサイトをもう一度見てみた。最初のやつは「恋愛の風景」。これは・・・駄目だ・・まったくアイディアが思い浮かばない。というか、気持ちが乗らない。もうひとつのほうは「約束」。こちらは考えていることがある。タイトルと出だしを今、練っているところ。それが出たら、すらすらといきそう。ただ、字数に制限があるので、その辺りを修正していかねばならないだろう。 夢のことを書いておこう。夜中かあけがたかに見た夢。ストーリーはもうまったく覚えていない。 ・・・ わたしは職場へpay checkを取りに行った。のだが、鍵を忘れてしまった。職場の前で、懐かしい中学時代の友人と会うのだが、そして彼女はわたしの目を見て、あっという顔をするのだが、なぜかわたしは目を逸らし、気付かないふりをした。と、そのとき同僚のナース(訪看時代のなんとかさんだった!)が職場から出て来たので、思わず、あーお願い、鍵を開けてーと声をかける。すると中学時代の友人もまた、あー良かった、わたしも鍵忘れちゃったのー、と言った。同僚の彼女は笑って、いいわよー、と言いながらいそいそと中へ戻っていき、わたしたちはその後を付いていった。 ・・・ なんだろう。無職だからお給料が恋しいのか?あと、登場人物がごちゃ混ぜだ。夢は脳でいろいろな記憶の整理の成せる技というのを読んだことがあるけれど、なるほど本当に、と思う。 もうひとつ、これは一昨日だかその前に見た夢。これもまたストーリーは綺麗さっぱり忘れてしまった。とても壮大な夢だったのだが。 ・・・ 訪問介護の仕事をしている。その村へは初めての訪問らしい。 村には大きな湖があり、訪問先はその湖底だということはわかっていた。ただ、初めてのことなので、ちょっと躊躇している。 わたしは小さなこどもを抱えていた。男の子。その子と一緒に湖底へと帰ることになっている。むむ、、、ぼーっと突っ立っていても仕方がないので、意を決して中へと進んだ。彼をしっかりと抱きかかえている。大丈夫、大丈夫、と言いながら。とは言え、男の子はちっとも怖がってはいない。 湖はどんどん深くなり、とうとう水面がわたしの鼻のところまで来た。よし、行くか。わたしは、つっとつま先で水底を蹴り、思い切って中へ潜って行った。 息を止めて進む。中は恐ろしいくらいに透明度が高く、まるで水の中にいないみたいに感じる。男の子は大丈夫だろうか。両腕に力を込める。そのとき、ふと、頭のなかに誰かの声が聞こえた。 水の中へ入ってもどうってことはありません。湖底に住んでいるやどかりたちの出す無数の気泡にはわたしたちに必要な酸素の分子が目に見えない形で湖内に浮遊しています。それらはわたしたちの皮膚から直接入って行き、肺で呼吸しなくとも、酸素交換が出来るのです。なので、大丈夫です。なんら心配は要りません。 そうだった。と、思い出す。息を止めたからって苦しくなんかならないのだ。力をふっと緩めると自分が口や鼻で息をせずとも普通でいられることに気付いた。あ、男の子は?見ると彼もまた全然変わりなくわたしにつかまっている。そう、この子にとってはいつものことなのだった。 彼を抱きながらしばらく湖底に向かって進む。湖底に着いたら、あのヤドカリたちに会えるのだろうか。そんなことを思っていた。が、湖底というよりも、辿り着いた場所は、広い草原だった。小道の向こうには小さな家々もある。どこへ行けば良いのか、よくわからないまま男の子と一緒に歩いた。もう、湖底だという感覚はなくなっていた。普通の村だ。しばらく行くと、そこに大きな湖があった。訪問先はこの先にある。 が・・・え?ちょっと待って、さっきわたしたちは湖底に入ってきたのではなかったか?混乱しながら、また男の子を抱えて湖の中を進む。だんだん深くなっていき、目の前には青い空に浮かぶ白い雲だけが見える。ちょっと待って。これは湖の中にある湖なのか?それともわたしが見ているこの空は実は同じ空なのか?このまま進むべきなのかどうか、どうしたものかと、ひとり迷っている。 ・・・ 自分、何か不満でもあるのかな?