5月11日 島にいる。 バスに乗っている。向かっているのはうちの教会。 神父さんが一緒に乗り込んだ。なぜかFather Rだ。もうすぐ定年退職される。(たぶん昨日、公園で会ったからだと思う) 途中、携帯が鳴る。 幼馴染みのタイラからだった。 春にわたしの娘と山で花摘みをした話をしている。だいぶ前のことだが、そうだった、そんな話を聞いたなー、と思い出す。 それで、あのときこれはバイト代として貰ったけど、その残りが届いたんだけど、と言う。 「それがね・・・150万だったのよ」 ARE YOU KIDDING ME!? 思わず大声で言ってしまう。英語だったものだから、周りの人がはやし立てる。 慌てて小声で聞き直す。本当のほんとうに? タイラ曰く、前回の分のなんたら分を教会に寄付したからそれを差し引いて、140万を半分ということで70万になるけど、それでいいだろうか、と。 頭のなかがぐちゃぐちゃだ。雑念だらけ。神父さん、ごめんなさい。わたしは教会に寄付は出来ません。 タイラは(今大学に通っているらしい)「わたしのバス賃に消えると思うー」と笑っている。わたしはというと、今回の旅費をそこから出してもお釣りが来るな・・日本の銀行にそのまま預けるか、それとも、、、とめまぐるしく妄想中。娘には大金だ。親が管理するのが当然のこと。。。(夢のなかで、娘はまだ小学校2年生くらいだった) タイラに、姉2に電話するよう話す。番号を見るために急いで自分のノートを開くのだが、その部分が濡れていて文字が滲んでしまっている。そうだ、姉3に電話して!姉3に電話してくれれば姉2にも通じるから! 姉3の番号を必至でタイラに伝えている。頭のなかでは、70万、$7000・・・繰り返している。