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two o one two

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パスポート

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12月11日





Mえが夢にまた出て来た。


どこか海外へ行ったらしい。もうすぐ帰るというところ。
順序はバラバラかもしれないが、ユメモ。


Bと湖畔を歩いている。湖の上を伸びる歩道も水に埋まりつつあるが、そこを渡る。Bは少し怯えている。大丈夫だよ、と諭しながら歩く。
向こう側から一頭の馬が歩いて来る。小柄なので子馬だと思う。野生の馬。怯えるBをしっかりと引きながら自分を落ち着かせる。と、子馬が道の途中で座り、横たわってしまった。はてどうしよう、と思っていると、小さな男の子が「大丈夫だよ」と言って先を行き、子馬を撫で始めた。わたしも同じようにすると、Bは安心したように見えた。それにしてもなんでこの湖は水量がこんなに増えているんだろう。


急がないと飛行機の時間に間に合わない、と気付く。戻ると皆、荷造りを始めている。ショルダーバックにパスポートや所持金をまとめて入れる。Mえが一緒にいる。彼女も自分の荷物をせっせとまとめている。
丘に広がる町。ゆるやかな坂を降りながらバス停へ向かう。おじさんが所用で銀行へ行かなければならないと言っている。どうやら古くからの知り合いというか、何やら以前、お世話になったひとのよう。おじさんと一緒に町の銀行へ向かう。
マネージャーらしき男性が、「本当はこんなこと、特に日曜日には出来ないんですよ」と言いながら、正面の鍵を開けている。顧客数を数えるためのものなのかカウンターがセットされていて、それを2つまわす(減らす)ことになる、とぶつくさ文句を言っていたので、「わたしたちの分はカウンターをまわさずに入るよ」と言っておく。
女性が中にひとりいて、マネージャーの指示を待っている。誰々から借りるのは・・などとおじさんにアドバイスするのだが、おじさんは、その人がどこかから借りて来なければならないのだとしたら駄目だ、と説明している。自分が昔そういうことに遭遇して酷い経験をしたから、そんなことを他の人に出来ない、と言う。わたしは感心してしまって、「おじさん、わたしが沢山お金を持っていたら、わたしのお金を喜んで貸してあげられたのに、ごめんね」と言う。マネージャーは、そんな難しいことを、、といった顔で考え込んでいたが、ふと閃いたらしく、角に建つ立派な屋敷の住人に当たってみますよ、と言って出かけて行った。わたしたちはもうじき飛行機の時間だということに気付き、急いでそこを出る。


ちいさな飛行機。Mえは誰かと、わたしはある男性と一緒に座っている。(その男性は知り合いらしい)
もうじき着陸というとき、傍に巨大な氷山がそびえ立っていて、その間を進んでいることに気付き、興奮してしまう。凄いね!こんなところに降りられるんだね!
トイレへ行きたくなったが、着陸態勢に入っているので無理だろうとあきらめていると、隣の男性が、そんなことはない筈、行っておいでよ、と言うので、じゃぁ、と言ってトイレのマークのある前方へ進んだ。するとそこに座っていた添乗員らが、トイレは使えない、と言う。壊れているんだよ、と。じゃぁどうしたら良いのですか、と訊くと、近くに座っていた乗客が「簡易トイレよ!」と言う。少しむっと来て、簡易トイレを持って来なかったわたしは我慢するしかなさそうですね、と返した。
座席へ戻ってそのことを隣の男性とMえに告げると、皆、酷いな・・といった顔をしたら何も言わなかった。もうじき着陸だ。



母の家に寄る。
古い、昔、懐かしい我が家だ。Mえに、トイレに寄ってから駅まで送るよ、と言う。母ちゃんはMえのこと見てもわからんかもしれんけど、母ちゃんと話しとって。
トイレへ行こうとすると中から母が出て来たので、Mえが来てるよ、と言うと、母は嬉しそうに、はげ久しぶりじゃが、と言う。なんだ、全然問題ないじゃん、と母を見て思う。じゃんじゃん歩いているし、これは昔の母のままだ。

トイレへ入ろうとすると、もう中に誰かが入っていた。しかも裸。あ、ごめん、と言って、離れのトイレへと向かう。そこへ姪っこのNが来て「もしかして中に◯◯ちゃんが入ってた?」と訊く。うん、裸だった、と言うと、ええ!?と驚かれる。


駅へ向かう。時間がない。もう間に合わないかもしれない。誰かに迎えに来て貰わないと、と話している。ふと、自分のショルダーバックがないことに気付き、慌てる。あの中にパスポートとか全部入っているんだけど!!Mえが「きっと何かと一緒にはさんで荷物をまとねたんだよ、あるよ」と言う。慌てて調べると、誰かの荷物を一緒になっていて、ほっと安堵する。なんでいつもパスポートをなくしたり、時間に遅れそうになったりするんだろう、と落ち込む。







#ユメモ

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