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two o one two

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深層心理!?

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7月21日




なんでそんなことになったのやら、、、兄たち(2人)が宇宙へ行くメンバーに選ばれた。スペースシャトルとか、そういう大層なものではなく、ごくごくフツーに船出〜みたいな感じでの出発だった。わたしたちは窓だけで出来ているようなタワーのてっぺんからテイクオフを見守っている。ふたりとも、まるで釣りにでも行くような気軽さで手を振っていた。

砂漠のような場所からふたりを乗せた宇宙船が発射された。あー行ってしまった、、、そう思った直後、緊急用に配備されていた酸素タンクのいくつかが爆発した。たたたたた大変なことになってしまった、、、動揺するわたしに、いちばん上の兄貴が「あれが爆発したのとあいつらが乗ってた船とは関係ないから大丈夫だって!」と言い、あぁそう言われてみればそうだな、、と思い直した。でもやっぱりどこか引っかかる。しかし宇宙船のほうは順調らしい、その後、誰もそんな話はしていなかったから。あー良かった、、と思いつつ、でもでも、うちの兄貴たちふたりとも宇宙へ行ったんです、誰かもっと気にかけてください、だってそれって凄いことでしょう?そんな気持ちを抱いている。


隣合わせになったひととペアになり、作業を言いつけられた。ペアのうちひとりはリーダーとして作業内容の伝達や報告を行うが、誰がやっても同じだからという理由で、右側に並んだ生徒らがリーダーで、ということになった。
終業のとき、先生が教壇に立ち、あー報酬のことだけど、、と、ちょっと言いにくそうな感じで説明がなされたが、殆ど話を聞かなかった。その後、ひとりひとり名前が呼ばれ、皆それぞれその「報酬」とやらを貰っていた。わたしのパートナーも呼ばれ、席に戻ってから興奮した状態で喜んでいた。「なんだーーただのボランティアかと思っていたのにこれで1ヶ月分の授業料は払えるよ!インターンシップってやつだったんだねー」まわりを見ると殆どの子が呼ばれているので、なんだ全員じゃん、と思っていると、「じゃぁ、そういうワケで。。。ご苦労さん」と言って先生が退室していった。え?わたしは?わたしには???わたしは他の子たちに悟られないよう、普通に明るくしていたが、心のなかは恥ずかしいやら悔しいやらでいっぱい。帰る前にまず先生に訊かなくては、と思って机の中から荷物を取り出そうとするといつのものか大きなマフィンが入っていたが、そのまま残して職員室へ向かった。

先生は他の教師らと談笑していた。わたしは近寄って行って、「先生、わたしはなんにも貰えなかったんですけど、、何かの間違いなんじゃないですか、、」小さい声でそう伝えた。きっと「あれ?貰えなかった???なんでだーそんなワケないよ、今、探すからー」とか言うだろうと思っていたのに、先生はあっけなくこう言った。「話を聞いてなかったんだろう。だから言ったじゃないか、全員じゃぁないぞ、って。まーいい。つまりだ、君の場合、あの仕事でかなり稼いだだろう、給料だってもの凄い額だった筈だ。そういうことさ。きみは他のどの生徒らよりも沢山貰っているってこと。君のおかげであの会社もかなり成長したしね」

そう言われてみると、5年間、働き詰めだったからなぁ、、と納得できた。そんなつもりじゃなかったけれど、そんな気もしてなかったけれど、そう言われてみたら、沢山お給料を貰ったのかもしれないな、、と思えてきた。わかりました、ありがとうございました、、、そう言って職員室を出た。

でもなんだかなぁ、、、みんなと一緒に貰えるのが良かったなぁ、、一生懸命働かなきゃ良かったのかなぁ、、、そんなことを思いながら少しだけ悲しかった。




変な夢!!!





#ユメモ #日記

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