心理学的?な?分析でもって
5月
10日
今日は隣街までうきうきと出かけたのだ。花を買う予定でいた。そう。ずっと前から計画していた花だ。鉢に植える土に植えるハンギングバスケットに植える。花。でも、出先で夫とちょっとした行き違い(?)によって当初の目的であった花を買わず(買えず)に帰って来てしまった。なんだかね、怒ってしまったのだ。わたしが最初に。次に夫も。
怒って本音を口にしたときは、あっこれは言わんで良かったな、と瞬間的にわかる。でもそういう時ってのはもう遅いのだ。案の定、それで夫を怒らせた。怒らせると話が通じなくなる。まぁ自分のことを棚に上げてなんなんだよ、という感じだけど。だから、しまったー怒らせるんじゃなかったーと少し後悔する。でもしばらくすると、そんなことはもうどうでも良くなる。怒らせておけばいいよ、気が済んだら落ち着くでしょ。と、ちょっと冷静になる。あ、相手が熱くなるからこっちが冷めるのかな。そうかもしれない。
夫はどうして怒ったのだろう、と思う。きっと痛いところを突かれたからでしょう、と思う。ということは、自分でわかってたってことじゃないか。人に言われる前になんとかすれば良かったろうに。
わたしはどうして怒ったのだろう、どうして怒らせたのだろう、と思う。たまりかねていたか。言いたいことを言えずに腹におさめてたのが、くすぶって出て来てしまったのか。では、なぜに口に出さずにずっと溜めていたのだ?プライドを傷つけるとでも思ったのか。それとも干渉するべきじゃないと思ったのか。
素直にオープンでありたい、と思う。正直に、誠実に。
でも、相手の気持ちを察することも大事なのだろう。それは先回りするとかの意味ではなく。もちろん、お互いに。
自分の怒りについて、なんちゃって心理学で、なるべく客観的に見ようとしてみる。うまく行ったかどうかはわからない。でも、怒りは静まった。まずは、怒りたかったんだね、と、自分をなだめてあげたからね。
夫もきっと、怒りたかったんだね。
明日は花を買おう。近所のグリーンハウスで買う。