メモリアル
4月
3日
5時頃、ぎょっとして飛び起きた。しまった!寝過ごしたっ!!と、本気でビビった。が、今日は休みだってこと、起き上がってから気付いた。昨夜寝る前にわざわざアラームをオフにしたかどうか確かめて寝たくせにね。どうかしてるわ。
午前中に隣街にあるLowesへ買いものへ出た。以前から欲しかった、前庭の一角に建てる白いフェンスを買いに。ついでにバックヤード奥のマイハーブ畑と夫の野菜ガーデンを仕切るためのフェンスも購入。
前庭用のフェンスは帰って来てすぐに建ててみたのだが、アングルが悪いのかどうも斜めってるような、、、トンカチでとんとん、こちらを叩くとあちらが上がりーを繰り返し、、、最後は曲がってるっぽいのを無視して仕上げた。ないよかマシちゅう感じ、ちょい投げやり。
午後、職場のミーティングへ。今回初の企画で、亡くなった利用者たちへのメモリアルセレモニーが行われた。ホスピスチームの死別に対するコーディネーターというのか、そのような女性を迎えてのセレモニーだった。真ん中に小さい丸テーブル。中央に花。その周りに小さなキャンドルが置かれている。最初にそのコーディネーターが死別ということについて話された。その後、ひとつひとつのキャンドルを灯しながら、亡くなった方との思い出をシェアする。どんな感じになるか想像出来なかったのだけれど、とても良いセレモニーだった。自分自身、ここ数ヶ月、利用者をお見送りすることが多かったので、気が滅入っていたのだ。それを癒して貰ったように思う。
本当に沢山の方々を見送った。彼らの思い出は笑いにあふれたことばかりで、皆で笑い合った。とても温かい気持ちになった。天童荒太の、「悼むひと」を思い出す。大切なのは、そのひとが誰に愛されたか、誰を愛したか、誰に感謝されたか。本当にそのとおりだ。思い出はそういうことにあふれていたもの。